特許
J-GLOBAL ID:200903017803653840
生体磁場計測装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-324685
公開番号(公開出願番号):特開2002-125946
出願日: 2000年10月19日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】 生体の臓器を流れる血液の流れ、臓器の運動に伴って生じる機械的な動きを検出できる生体磁場計測装置を提供する。【解決手段】 生体8から発生する磁場を検出する複数のSQUID磁束計と、SQUID磁束計の駆動回路4と、駆動回路の出力信号を生体から発生する磁場波形データとして収集し、磁場波形データの演算処理を行なう計算機6と、演算処理の結果を表示する表示装置6と、駆動回路の出力信号の信号処理を行なう信号処理回路(図3:32〜36)と、生体に流す高周波電流を発生する発振器9と、生体へ高周波電流を流す電線13、14と、生体の複数箇所の表面に貼り付けられ電線と電気接続される電極11、12と、電計とを具備し、計算機は、信号処理回路の出力信号として得られた法線方向の磁場波形の時間軸に関する1次微分磁場波形を求める演算処理を行ない、1次微分磁場波形が表示装置に表示される。【効果】 インピーダンス変化を2次元的に観察できる。
請求項(抜粋):
生体から発生する磁場を検出する複数のSQUID磁束計と、前記SQUID磁束計の駆動回路と、前記駆動回路の出力信号を前記生体から発生する磁場波形データとして収集し、前記磁場波形データの演算処理を行なう計算機と、演算処理の結果を表示する表示装置と、前記駆動回路の出力信号の信号処理を行なう第1、及び第2の信号処理回路と、前記生体に高周波電流を発生する発振器と、前記発振器から前記生体へ前記高周波電流を流す電線と、前記生体の複数箇所の表面に貼り付けられ前記電線と電気接続される電極と、心電図を計測する心電計とを具備し、前記第1の信号処理回路は、前記駆動回路の出力信号の所定の第1の帯域を通過させる第1の帯域通過フィルタと、前記第1の帯域通過フィルタの出力信号から予め定めた周波数成分を除去するフィルタと、前記フィルタの出力信号を増幅する第1の増幅器とを有し、前記第2の信号処理回路は、前記駆動回路の出力信号の高域を通過させる高域通過フィルタと、前記高域通過フィルタの出力信号を前記発振器の周波数に復調する位相検波器と、前記位相検波器の出力信号の所定の第2の帯域を通過させる第2の帯域通過フィルタと、前記第2の帯域通過フィルタの出力信号を増幅する第2の増幅器とを有し、前記第1の信号処理回路の出力信号、前記第2の信号処理回路の出力信号、前記心電計の出力信号のうち少なくとも2つ以上が、前記表示装置に同時に表示されることを特徴とする生体磁場計測装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/05 A
, A61B 5/04 310 M
Fターム (14件):
4C027AA02
, 4C027AA06
, 4C027AA10
, 4C027CC00
, 4C027DD05
, 4C027DD09
, 4C027FF00
, 4C027FF02
, 4C027FF03
, 4C027GG09
, 4C027HH11
, 4C027HH13
, 4C027KK03
, 4C027KK05
引用特許:
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