特許
J-GLOBAL ID:200903017856448423

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267827
公開番号(公開出願番号):特開平11-081999
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 HC吸着材の温度上昇を十分に遅延させることができ、機関始動時におけるHCの浄化能力を改善した内燃機関の排気浄化装置を提供することにある。【解決手段】 内燃機関の排気系に設けられた排気マニホールド2の直下に三元触媒11が設けられ、床下には、少なくともゼオライトをその成分として含む吸着触媒14が設けられ、該吸着触媒14の下流に他の触媒15a、15bが設けられている。また、前記三元触媒11と前記吸着触媒14とを結ぶ排気通路の熱容量は、前記排気マニホールド2の熱容量より大きくされている。具体的には、排気通路の肉厚を排気マニホールド2の肉厚より大きくしたり、排気通路の中に担体、仕切り板、あるいは消音器を設けたり、排気通路の排気管の内面および外面の少なくとも一方に凹凸を設けたりしている。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に設けられた排気マニホールド直下の三元触媒と、少なくともゼオライトをその成分として含む床下に設けられた炭化水素を吸着可能な吸着触媒と、該吸着触媒下流に設けられた触媒とを有する内燃機関の排気浄化装置において、前記三元触媒と前記吸着触媒とを結ぶ排気通路の熱容量を、前記排気マニホールドの熱容量より大きくするようにしたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/24 ,  B01D 53/87 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/10 ,  F01N 7/08
FI (9件):
F01N 3/24 B ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 J ,  F01N 3/24 L ,  F01N 3/24 N ,  F01N 3/02 E ,  F01N 3/10 A ,  F01N 7/08 Z ,  B01D 53/36 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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