特許
J-GLOBAL ID:200903017865396665

シートのリクライナ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-199890
公開番号(公開出願番号):特開2001-025415
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 加工コストの高騰を抑えた上でシートバックのがたつきを確実に防止することができるようにする。【解決手段】 第1ブラケット2と第2ブラケット3との間に介設されるロックプレート4を、カム5に当接したC形プレート42と、このC形プレート42と案内溝25内で溝方向に共動可能に接続された、先端に爪歯41aを有する爪歯プレート41とから構成し、C形プレート42および爪歯プレート41には、それぞれ案内溝25内で溝方向に直交する面に対して対向壁間で傾斜した面で互いに当接する傾斜縁部41b,42aを設けた。
請求項(抜粋):
シートボトムおよびこのシートボトムに傾倒可能に取り付けられたシートバックのいずれか一方に固定された第1ブラケットと、他方に固定され、かつ、上記第1ブラケットに回動中心回りに相対回動可能に連結された第2ブラケットと、上記第1および第2ブラケット間に介設され、かつ、上記回動中心と同心の支持軸回りに共回り可能に固定されたカムと、このカムの正逆回動によって上記第1および第2ブラケット間で径方向に出没する先端面に係止歯を備えたロックプレートとが備えられ、上記第1ブラケットには径方向に延びる互いに平行な対向壁を備えた、上記ロックプレートの出没を案内する案内溝が設けられている一方、上記第2ブラケットには上記回転中心と同心で形成された、上記案内溝から突出状態の係止歯と噛合する内歯を備えたラチェットが設けられているとともに、上記ロックプレートが上記案内溝から突出するように上記支持軸を軸心回りに付勢する付勢手段が設けられてなるシートのリクライナ構造において、上記ロックプレートは、上記カムに当接した基端側プレートと、この基端側プレートと上記案内溝内で溝方向に共動可能に接続され、かつ、先端に上記係止歯が形成された先端側プレートとからなり、上記基端側プレートおよび先端側プレートは、それぞれ上記案内溝内で溝方向に直交する面に対して対向壁間で傾斜した面で互いに当接する傾斜面を有していることを特徴とするシートのリクライナ構造。
Fターム (8件):
3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA05 ,  3B099CA23 ,  3B099CA31 ,  3B099CB06 ,  3B099DA04 ,  3B099DA07
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • シートリクライニング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-332082   出願人:アイシン精機株式会社
  • 特公平5-060924
  • リクライニング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-267579   出願人:アイシン精機株式会社
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