特許

J-GLOBAL ID：200903017906710736

電子写真装置

発明者： 岡村 竜次 ,  橋爪 淳一郎 ,  植田 重教
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡辺 勝 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-340311
公開番号（公開出願番号）：特開2000-162939
出願日： 1998年11月30日
公開日（公表日）： 2000年06月16日
要約：

【要約】【課題】 電子写真プロセスにおいて、苛酷な環境下においてもトナー融着による画像欠陥が生じず、また、感光体からトナーが離れやすく良好なクリーニング性が得られ高品質な画像が得られる電子写真装置の提供。【解決手段】 導電性基体上に、シリコン原子を母体とする非単結晶材料からなる光導電層と、フッ素を含む非単結晶炭素材料からなる表層を備えた電子写真感光体を備え、該感光体の表面の現像剤のクリーニング工程において、該感光体と該クリーニングブレードとの間に該現像剤を介し、クリーニングした際に生じる動摩擦力の時間的推移の標準偏差が、ブレードの線圧1gf/cm当たり2gf以下である電子写真装置。

請求項（抜粋）：

円筒形の導電性基体上に、少なくともシリコン原子を母体とする非単結晶材料からなる光導電層と、少なくともフッ素を含む非単結晶炭素材料からなる表面層とを備えた電子写真感光体を用い、該感光体を回転させ、帯電・露光・現像・転写・クリーニングを繰り返す電子写真装置であって、転写工程後に該感光体の表面に残留する現像剤をクリーニングブレードによってクリーニングする構成を有し、該クリーニング工程において、該感光体と該クリーニングブレードとの間に該現像剤を介し、クリーニングした際に生じる動摩擦力の時間的推移における標準偏差が、ブレードの線圧1gf/cm当たり2gf以下であることを特徴とする電子写真装置。

IPC (6件)：

G03G 21/10 ,  C23C 16/50 ,  G03G 5/08 105 ,  G03G 5/08 360 ,  G03G 21/00 370 ,  H01L 21/205

FI (6件)：

G03G 21/00 318 ,  C23C 16/50 ,  G03G 5/08 105 ,  G03G 5/08 360 ,  G03G 21/00 370 ,  H01L 21/205

Fターム (49件)：

2H027DA50 ,  2H027EA09 ,  2H034AA07 ,  2H034BF05 ,  2H068DA12 ,  2H068DA23 ,  2H068DA51 ,  2H068EA25 ,  2H068FC15 ,  4K030AA06 ,  4K030AA07 ,  4K030AA10 ,  4K030AA17 ,  4K030AA24 ,  4K030BA27 ,  4K030BA30 ,  4K030BB05 ,  4K030BB12 ,  4K030CA02 ,  4K030CA16 ,  4K030FA03 ,  4K030JA18 ,  4K030LA17 ,  5F045AA08 ,  5F045AB04 ,  5F045AB06 ,  5F045AB07 ,  5F045AB32 ,  5F045AB33 ,  5F045AC01 ,  5F045AD04 ,  5F045AD05 ,  5F045AD06 ,  5F045AD07 ,  5F045AD08 ,  5F045AD09 ,  5F045AE19 ,  5F045AF10 ,  5F045CA16 ,  5F045DA53 ,  5F045DP25 ,  5F045EH04 ,  5F045EH08 ,  5F045EH19 ,  5F045EJ05 ,  5F045EM10 ,  9A001BB06 ,  9A001HH34 ,  9A001KK42

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 電子写真装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-228410   出願人：キヤノン株式会社
• 画像形成装置用クリーニングブレード
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-148329   出願人：富士ゼロックス株式会社, 株式会社高藤化成, 日本ミラクトラン株式会社
• 電子写真感光体及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-236421   出願人：キヤノン株式会社