特許
J-GLOBAL ID:200903017929664111
画像投射方法、プロジェクタ、及びコンピュータプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
河野 登夫
, 河野 英仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-194310
公開番号(公開出願番号):特開2007-013810
出願日: 2005年07月01日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 投射画像が被投射体(たとえばスクリーン)上の被投射領域に一致するようにズーム調整を自動的に行なう際に、ズーム調整に要する時間を削減し、その後に行なわれる台形歪み補正の際の画質の劣化を抑制する。 【解決手段】 カメラ部で撮像した画像上で被投射領域の四隅の位置と投射画像の四隅の位置とを検出し、投射画像を拡大する必要がある場合は適正な大きさよりも大き目になるようにズーム調整して拡大し、投射画像を縮小する必要があるがごく僅かである場合はズーム調整はせず、ある程度以上縮小する必要がある場合にのみ縮小するようにズーム調整する。従って、ズーム調整の回数が削減されると共に、投射画像は適正な大きさよりも常にごく僅か大き目に投射されるので、その後の台形歪み補正に際しては投射画像を必ず縮小して補正できると共に、画質の劣化を抑制することが可能になる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
矩形状の被投射領域へ投射される矩形状の投射画像を表す情報に従って空間光変調手段に変調光を生成させ、前記空間光変調手段が生成した変調光を前記矩形状の被投射領域へ光学的ズームが可能な投射レンズに投射させ、前記被投射領域の四隅の位置及び投射画像の四隅の位置を撮像手段で撮像し、該撮像手段により撮像された画像上での前記被投射領域の四隅の位置及び投射画像の四隅の位置の位置関係に基づいて投射画像が前記矩形状の被投射領域上で矩形の画像となる変形量を求め、求められた変形量に従って前記空間光変調手段に変調光を生成させる画像投射方法において、
前記撮像手段により撮像された画像上で投射画像の四辺のいずれの一部又は全部も前記被投射領域の内側に位置せず、且つ投射画像が可及的に小さく投射される条件を満たすために必要な投射画像のズーム量を求め、
前記撮像手段により撮像された画像上で投射画像の四辺の内の少なくとも一辺の一部又は全部が前記被投射領域の内側に位置する場合は、前記条件を満たすべく投射画像を拡大するために必要なズーム量の調整を行なって投射画像を拡大し、
前記撮像手段により撮像された画像上で投射画像の四辺のいずれの一部又は全部も前記被投射領域の内側に位置しておらず、前記条件を満たすべく投射画像を縮小するために必要なズーム量が第1の所定量以上である場合は、前記条件を満たすために必要なズーム量の調整を行なって投射画像を縮小し、
前記撮像手段により撮像された画像上で投射画像の四辺のいずれの一部又は全部も前記被投射領域の内側に位置しておらず、前記条件を満たすべく投射画像を縮小するために必要なズーム量が前記第1の所定量未満である場合は、ズーム量の調整を行なわないこと
を特徴とする画像投射方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
2K103AA16
, 2K103AA22
, 2K103AB08
, 2K103BB05
, 2K103BB07
, 2K103BC43
, 2K103CA54
, 5C058BA27
, 5C058BB14
, 5C058BB25
, 5C058EA02
, 5C058EA33
引用特許:
出願人引用 (5件)
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特開平3-215841号公報
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液晶プロジェクター
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-184978
出願人:セイコーエプソン株式会社
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プロジェクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-180900
出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (5件)
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