特許
J-GLOBAL ID:200903017943590732
ロータリエンコーダ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-092558
公開番号(公開出願番号):特開平10-281811
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 円盤の回転中心の変動による測定精度の低下を防止することができるロータリエンコーダを提供する。【解決手段】 ラインセンサ45aの長手方向が円盤42の半径に沿う形で配置され、ラインセンサ45aが固定され、円盤42が回転することによりラインセンサ45aが見る曲線cの位置が半径方向に移動する。曲線の繰り返しによるパターン41は、ラインセンサ45aの長さ方向で見たときに重なりを持つようにして所定のサイズのウインドウを曲線間でジャンプさせて連続した角度または角速度を測定できるようにする。また、ラインセンサ45aが曲線cとともに読み込める位置に円50のパターンが設けられ、この円50のパターンの位置ずれを検出して円盤42の回転中心からの偏心量を検出して偏心による曲線cの重心の変化を補正し、補正された重心の移動から円盤42の回転角度や角速度を演算する。
請求項(抜粋):
回転板に所定の模様を形成し、その模様を読み取り装置によって読み取って制御演算装置によって回転板の回転角度または角速度に変換するロータリエンコーダにおいて、前記回転板の回転の偏心量を検出する手段と、前記偏心量を検出する手段によって検出された偏心量に基づいて前記読み取り手段によって読み取ったデータを補正する手段と、この補正する手段によって補正されたデータに基づいて回転板の回転角度または角速度に変換する手段と、を備えていることを特徴とするロータリエンコーダ。
IPC (2件):
G01D 5/34
, H04N 1/04 105
FI (3件):
G01D 5/34 Q
, H04N 1/04 105
, G01D 5/34 F
引用特許:
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