特許
J-GLOBAL ID:200903017948264957
磁気特性の優れた方向性電磁鋼板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 亀松 宏
, 永坂 友康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-106282
公開番号(公開出願番号):特開2007-277644
出願日: 2006年04月07日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】方向性電磁鋼板の鉄損を極力低減しつつ、磁歪を可及的に小さくすることができる方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】本発明は細く集光されたレーザビームの照射により磁気特性を改善する方向性電磁鋼板の製造方法において、最大パワー密度を1×102〜1×104W/mm2に制御したパワー変調レーザを用いて、板幅方向、圧延方向の双方でレーザ照射による歪み量を最適化し、特に変調デューティを70%以上、100%未満にすることで磁歪が小さい電磁鋼板の製造方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーザビームを方向性電磁鋼板面に集光して、該方向性電磁鋼板面の板幅方向に走査照射して残留応力を周期的に付与して磁気特性を改善する方向性電磁鋼板の製造方法であって、
レーザビームは連続波レーザを周期的にパワー変調したビームで、該レーザビームのパワーの最小値Pbが最大値Ppの10%以下であり、
レーザビームの前記方向性電磁鋼板面上のピークパワー密度Ppdを、レーザビームの集光面積Sと前記最大値PpとでPpd=Pp/Sと定義したとき、
ピークパワー密度Ppdが、1×102以上、且つ1×104(W/mm2)以下であることを特徴とする磁気特性の優れた方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4K033AA02
, 4K033TA06
, 5E041CA02
, 5E041HB11
, 5E041NN17
引用特許:
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