特許
J-GLOBAL ID:200903017952380708

パンチルトカメラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 始
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-323907
公開番号(公開出願番号):特開2003-131311
出願日: 2001年10月22日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】【課題】 電源投入毎にバックラッシュ量を算出し、該バックラッシュ量に基づいてパンチルトカメラの位置制御を補正して、高精度の位置制御を行うパンチルトカメラ装置を提供する。【解決手段】 原点から所定数のパルスを印加して、そのパルス数分ステッピングモータ12を回転させて停止させる。そして、テッピングモータ12を逆回転させ、回動軸2aを戻し回動させる。この戻し回動の開始から、回動軸2aの被検出片42の戻し回動方向の前端がフォトセンサ41を遮り、該フォトセンサ41がオフされたことを判定されるまでに印加されたパルス数をカウントする。カウントしたパルス数と印加したパルス数との差を求めてバックラッシュ量を算出する。このバックラッシュ量に基づいてパンチルトカメラ2のパン方向の位置制御を補正する。
請求項(抜粋):
ステッピングモータを用いた駆動機構により駆動されるパンチルトカメラと、該パンチルトカメラを制御する制御回路と、パンチルトカメラの撮影映像を表示するモニタとを具備するパンチルトカメラ装置において、前記パンチカメラの回動軸の周囲に配設したセンサと、前記回動軸とともに回動して該センサに対応する被検出体とを備えるとともに、電源投入時、回動軸を回動させて前記被検出体をセンサに対応させた後、逆方向へ回動させてセンサにより被検出体の回動方向の後端を検出して原点を設定する原点設定手段と、原点設定後所定数のパルスを印加して引き続き所定速度で前記逆方向へ回動させた後、該回動軸を前記所定速度と同一速度で戻し回動して、センサにより前記被検出体の戻し回動方向の前端が検出されるまでのパルス数をカウントするパルスカウンタと、該パルスカウンタのカウント数と前記印加したパルスの所定数とを比較して前記駆動機構のバックラッシュ量を算出するバックラッシュ算出手段と、該バックラッシュ算出手段の算出したバックラッシュ量に基づいて、パンチルトカメラの位置制御を補正することを特徴とするパンチルトカメラ装置。
IPC (6件):
G03B 17/56 ,  G03B 5/06 ,  G03B 15/00 ,  G03B 17/00 ,  H04N 5/222 ,  H04N 5/225
FI (7件):
G03B 17/56 A ,  G03B 17/56 Z ,  G03B 5/06 ,  G03B 15/00 P ,  G03B 17/00 B ,  H04N 5/222 B ,  H04N 5/225 C
Fターム (7件):
2H105AA06 ,  2H105AA14 ,  2H105EE16 ,  5C022AB62 ,  5C022AC27 ,  5C022AC69 ,  5C022AC74
引用特許:
審査官引用 (3件)

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