特許
J-GLOBAL ID:200903018011559826

マイクロプロセッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-024480
公開番号(公開出願番号):特開2002-232417
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 リアルタイム処理性能を向上したプロセッサを提供すること。【解決手段】 プロセッサ固有の秘密鍵に対する公開鍵で暗号化した命令鍵を外部メモリから読み出す機能、読み出した該鍵の秘密鍵での復号機能、プログラム識別子対応に命令鍵を保持するテーブルへの鍵登録機能、登録完了の命令実行部への通知機能、実行中プログラムの識別子の保持機能と、外部メモリの所定のアドレスの内容を第5機能にて指示されるテーブルに格納された鍵で復号する機能、この機能で復号した命令と外部メモリからの命令の実行機能、復号機能に命令鍵を復号させ該命令にて指定されたプログラム識別子と命令鍵を対応させてテーブルに登録しその完了を命令実行部に通知する処理と、保持機能に該命令において指定されるプログラム識別子を設定し該命令にて指定される外部メモリのアドレスにプログラム実行制御を移す処理を実行する機能を持つ。
請求項(抜粋):
外部へ読み出すことのできない固有の秘密鍵を内部に保持した1チップまたは1パッケージのマイクロプロセッサであって、あらかじめ前記秘密鍵に対応する公開鍵によって暗号化された命令鍵をマイクロプロセッサ外部の記憶手段から読み出す第1の読み出し手段と、前記第1の読み出し手段で読み出した前記命令鍵を、前記秘密鍵を用いて復号化する第1の復号化手段と、プログラムを識別するプログラム識別子対応に、プログラムを復号化する命令鍵を保持するテーブルと、前記テーブルに前記プログラム識別子対応に命令鍵を登録する登録手段と、登録の完了を命令実行部に通知する通知手段と、実行中のプログラムのプログラム識別子を保持するプログラム識別子保持手段と、外部の記憶手段の所定のアドレスの内容を前記プログラム識別子保持手段によって指示される前記テーブルに格納された命令鍵によって復号化する第2の復号化手段と、外部の記憶手段から読み込んだ命令および前記第2の復号化手段により復号化された命令を実行する命令実行手段と、前記第1の復号化手段に命令鍵を復号化させるステップと、該命令において指定されたプログラム識別子と前記命令鍵とを対応づけて前記テーブルに登録するステップと、登録の完了を命令実行部に通知するステップとを実行する第1の命令実行手段と、前記プログラム識別子保持手段に、該命令において指定されるプログラム識別子を設定するステップと、該命令において指定される外部の記憶手段のアドレスにプログラム実行制御を移すステップとを実行する第2の命令実行手段とを備えたことを特徴とするマイクロプロセッサ。
IPC (7件):
H04L 9/10 ,  G06F 9/46 340 ,  G06F 12/08 507 ,  G06F 12/08 511 ,  G06F 12/08 551 ,  G06F 12/14 320 ,  H04L 9/08
FI (7件):
G06F 9/46 340 F ,  G06F 12/08 507 Z ,  G06F 12/08 511 B ,  G06F 12/08 551 J ,  G06F 12/14 320 B ,  H04L 9/00 621 A ,  H04L 9/00 601 E
Fターム (20件):
5B005JJ11 ,  5B005KK12 ,  5B005LL01 ,  5B005MM02 ,  5B005MM03 ,  5B005PP22 ,  5B017AA03 ,  5B017BA07 ,  5B017BB09 ,  5B017CA15 ,  5B098AA03 ,  5B098GA04 ,  5B098JJ03 ,  5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA19 ,  5J104JA03 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37 ,  5J104NA42
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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