特許
J-GLOBAL ID:200903018013219909

吸収性物品の包装構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-302814
公開番号(公開出願番号):特開平11-137598
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 装着操作が簡便で手間がかからず、剥離紙を設ける必要がなく、生産性が良好で、材料の使用量も少なくてすみ、コンパクトに且つ封止性良く生理用ナプキン等の吸収性物品を個装できる吸収性物品の包装構造を提供すること。【解決手段】 生理用ナプキン2とこれを個装する包装材5とからなり、本体粘着部37と包装材5の内面54とを剥離自在に粘着させ、ウイング部4は肌当接面31側に折り曲げられ、生理用ナプキン2は、本体粘着部37の略全面が包装材5の内面に当接するように包装材5に粘着され、包装材5に粘着された生理用ナプキン2は、その長手方向において、ウイング折曲部34、前方部35及び後方部36に区分され、包装材5の内面54が、剥離部54aと非剥離部54bとに区分され、包装材5には、ウイング粘着部保護部材6が、その端縁部を包装材5の非剥離部54bに固着して設けられている吸収性物品の包装構造1。
請求項(抜粋):
本体及び該本体の左右両側に設けられた左右一対のウイング部を有し、該本体の非肌当接面側に本体粘着部が設けられ且つ該ウイング部の非肌当接面側にウイング粘着部が設けられている吸収性物品と、これを個装する包装材とからなり、該本体粘着部と該包装材の内面とを剥離自在に粘着させてなる吸収性物品の包装構造において、上記ウイング部は、肌当接面側に向けて折り曲げられており、上記吸収性物品は、上記本体粘着部の略全面が上記包装材の内面に当接するように該包装材に粘着されており、上記包装材に粘着された上記吸収性物品は、その長手方向において、上記ウイング部が折り曲げられているウイング折曲部、該ウイング折曲部の前方に位置する前方部、及び該ウイング折曲部の後方に位置する後方部に区分されており、上記包装材は、その内面が、該内面の長手方向側縁部の少なくとも一部を残して剥離処理されて、剥離処理された剥離部と、剥離処理されていない非剥離部とに区分されており、上記包装材には、ウイング粘着部保護部材が、該ウイング粘着部保護部材の端縁部を該包装材の上記非剥離部に固着して設けられている、ことを特徴とする吸収性物品の包装構造。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 生理用ナプキンの包装構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-305272   出願人:花王株式会社
  • 生理用ナプキン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-041415   出願人:ザプロクターエンドギャンブルカンパニー
  • 生理用ナプキン包装体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-165669   出願人:ユニ・チャーム株式会社
審査官引用 (2件)
  • 生理用ナプキンの包装構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-305272   出願人:花王株式会社
  • 生理用ナプキン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-041415   出願人:ザプロクターエンドギャンブルカンパニー

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