特許
J-GLOBAL ID:200903018026870676

円筒ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-309178
公開番号(公開出願番号):特開2001-124091
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 スミアリングや潤滑用グリースの劣化等の防止を図った円筒ころ軸受を提供する。【解決手段】 円筒ころ軸受1は、外周側に軌道面3を有する平滑円筒形状の内輪5と、内周側に軌道面7を有すると共にころ係止用鍔9,11が内周側端部に形成された外輪13と、内輪5と外輪13との間に配設された軸受鋼を素材とする一列の円筒ころ15と、円筒ころ15を保持すると同時に円筒ころ15に案内される保持器17とからなっている。保持器17は、黄銅等の非鉄金属を成形したもので、一対の環状側板部21,23とこれら環状側板部21,23を連結する多数本の柱部25とからなっており、柱部25は両環状側板部21,23と伴に円筒ころ15を保持するポケット27を画成している。そして、円筒ころ15のころ径をD、柱部25の幅(柱幅)をWCとして、WC=0.7Dとなるように設定されている。
請求項(抜粋):
外周側に軌道面を有する内輪と、内周側に軌道面を有する外輪と、前記内輪と前記外輪との間に介装された多数本の円筒ころと、一対の環状側板部と、これら環状側板部を連結すると共に当該環状側板部と伴に前記円筒ころの保持に供される多数個のポケットを画成する多数本の柱部とを構成要素とする保持器とを備えた円筒ころ軸受であって、前記円筒ころのピッチ円上で、前記柱部のラジアル方向の幅が当該円筒ころの直径に対して0.4〜1.4倍の範囲に設定されたことを特徴とする円筒ころ軸受。
IPC (2件):
F16C 33/46 ,  F16C 33/56
FI (2件):
F16C 33/46 ,  F16C 33/56
Fターム (27件):
3J101AA13 ,  3J101AA24 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA10 ,  3J101BA34 ,  3J101BA45 ,  3J101BA50 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101DA14 ,  3J101EA03 ,  3J101EA13 ,  3J101EA14 ,  3J101EA31 ,  3J101EA33 ,  3J101EA41 ,  3J101EA55 ,  3J101EA76 ,  3J101EA78 ,  3J101FA04 ,  3J101FA11 ,  3J101FA32 ,  3J101FA44 ,  3J101GA24
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-157518
  • ボールねじ支持用アンギュラ玉軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-167867   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 円筒ころ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-056546   出願人:エヌティエヌ株式会社
全件表示

前のページに戻る