特許
J-GLOBAL ID:200903018047853410
電磁弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-073527
公開番号(公開出願番号):特開2006-258135
出願日: 2005年03月15日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 電磁弁1の耐久性および信頼性の低下を伴うことなく、電磁弁1の作動音を低減することを課題とする。【解決手段】 電磁弁1のハウジング2の内部に、正圧と負圧との両方の圧力が作用するバルブ室(流体導入通路)25内で使用しても劣化・破損しないベローズ9を内蔵する。そして、電磁駆動部5のムービングコア6の軸線方向の往復動作に連動するベローズ9の蛇腹状円筒部10の伸縮動作にダンパ効果の役割を与えて、ムービングコア6の軸線方向の移動速度を遅くすることで、ムービングコア6がピース53の規制面に当接する際の当接音(電磁弁1の作動音)が小さくなる。これは、ベローズ9の蛇腹状円筒部10の内部空間、およびベローズ9の開口部75とリテーナ8のスリーブ部73との間に、複数個の絞り部91および1個の絞り部92を設けることで実現できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(a)ハウジングの内部に開閉自在に収容されたバルブと、
(b)軸線方向に往復動作する可動コア、およびこの可動コアを軸線方向の一方側に吸引するコイルを有する電磁駆動部と、
(c)前記可動コアの軸線方向の往復動作に前記バルブを連動させるシャフトと、
(d)このシャフトの周囲を取り囲むように前記ハウジングの内部に収容されており、前記バルブの軸線方向の開閉動作および前記可動コアの軸線方向の往復動作に連動して軸線方向に伸縮する蛇腹状筒部を有し、この蛇腹状筒部における山部および谷部の表面に正圧と負圧との両方の圧力の作用を受けるベローズと
を備えた電磁弁において、
前記蛇腹状筒部と前記シャフトとの間には、前記蛇腹状筒部の伸縮動作に伴って内容積が変化する筒状の内部空間が設けられており、
前記ベローズは、前記蛇腹状筒部の内部空間と外部とを連通する開口部を有し、
前記ベローズの開口部と前記シャフトとの間には、前記蛇腹状筒部の内部空間の中で最も大きい開口断面積よりも極めて小さい流路断面積を有する絞り部が設けられていることを特徴とする電磁弁。
IPC (1件):
FI (3件):
F16K31/06 305H
, F16K31/06 305M
, F16K31/06 385A
Fターム (22件):
3H106DA05
, 3H106DA12
, 3H106DA13
, 3H106DA23
, 3H106DA34
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB23
, 3H106DB32
, 3H106DC02
, 3H106DC17
, 3H106DD02
, 3H106EE20
, 3H106EE39
, 3H106EE42
, 3H106GB08
, 3H106GB17
, 3H106GC12
, 3H106GC29
, 3H106JJ08
, 3H106JJ09
, 3H106KK18
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
電磁弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-037611
出願人:株式会社デンソー
-
流量制御弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-183843
出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (4件)