特許
J-GLOBAL ID:200903018056486684

位置切換制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-362617
公開番号(公開出願番号):特開2004-190839
出願日: 2002年12月13日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】モータ駆動式のレンジ切換装置において、モータ通電オフ時のレンジ判定精度を向上させる。【解決手段】モータ通電オフ時に、シフトレンジの切換判定範囲をモータ通電オン時よりも広げる。モータ通電オン時は、回転伝達系の遊び(ガタ)によるロータ回転角のずれ量をモータの駆動力で一定に保持した状態でレンジ切換機構を駆動できるため、このずれ量を学習等によって既知の値にしておけば、回転伝達系の遊び(ガタ)の影響を受けないレンジ切換制御が可能である。しかし、モータ通電オフ時は、ロータ回転角が回転伝達系の遊びの範囲内でどの程度ずれるのか不明であるため、切換判定範囲が狭いと、却ってシフトレンジを誤判定しやすくなる。この対策として、モータ通電オフ時に切換判定範囲をモータ通電オン時よりも広げることで、モータ通電オフ時のシフトレンジの判定精度を確保する。【選択図】 図20
請求項(抜粋):
位置切換機構をモータによって駆動して該位置切換機構の操作位置を目標位置に切り換える位置切換制御装置において、 前記モータのロータ回転角を検出する回転角検出手段と、 前記回転角検出手段の検出値に基づいて前記位置切換機構の操作位置が目標位置に対して切換判定範囲内であるか否かを判定する切換判定手段と、 前記モータの通電オフ時に前記切換判定範囲を前記モータの通電オン時よりも広げる切換判定範囲設定手段と を備えていることを特徴とする位置切換制御装置。
IPC (1件):
F16H59/08
FI (1件):
F16H59/08
Fターム (10件):
3J552MA01 ,  3J552NA01 ,  3J552PA18 ,  3J552PA53 ,  3J552QC10 ,  3J552RA27 ,  3J552TB18 ,  3J552VA61W ,  3J552VA62Z ,  3J552VA63Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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