特許
J-GLOBAL ID:200903018073700045

車体補強構造、及び車体補強部材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-330811
公開番号(公開出願番号):特開2005-096535
出願日: 2003年09月24日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】左右のサスペンション支持部を架け渡すよう固定される車体補強部材に関し、車幅方向の曲げ力と車両の捩り力とを、局所的な応力が集中するのを防止しながら、確実に抑制する。【解決手段】車体補強部材9の内、バー10a、10bと、サポート部材14とは、左右のサスペンションタワー7を強固に固定しているため、車幅方向の縦断面上において発生する車両内方側を指向する曲げ力を抑制することができる。一方、各サスペンションタワー7に固定されたそれぞれバー10a、10bは、エンジンルーム2の後端壁5に対し、水平方向、特に車幅方向における変位を許容するように粘弾性部材15を介して配置されることになる。これによって、車両内方側において車両前後方向に延びる前後軸を中心とする車体の捩れ力に対しては、粘弾性部材15により捩れ力による変位を許容しつつ、粘弾性部材の減衰作用を利用して、捩れ力を低減できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両に設けられた左右のサスペンションの緩衝装置を支持する各サスペンション支持部と、 左右の該サスペンション支持部近傍の車体に対して、架け渡されるように固定される車体補強部材とから成る車体構造において、 上記車体補強部材は、更に、上記サスペンション支持部近傍以外の車両内方側の車体部分に対して、該車体部分と該車体補強部材とに作用する力を減衰させるように、粘弾性材料から成る粘弾性部材を介して支持されるよう構成されることを特徴とする車体補強構造。
IPC (1件):
B62D25/08
FI (2件):
B62D25/08 C ,  B62D25/08 K
Fターム (8件):
3D003AA01 ,  3D003AA06 ,  3D003BB02 ,  3D003CA03 ,  3D003CA07 ,  3D003CA16 ,  3D003CA60 ,  3D003DA29
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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