特許
J-GLOBAL ID:200903018075591650

CO2冷媒を用いた冷凍システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-111622
公開番号(公開出願番号):特開2001-296067
出願日: 2000年04月13日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 CO2冷媒を用いた冷凍システムにおいて、効率の改善と信頼性の確保とを両立させる。【解決手段】 圧縮機1とガス冷却器Aと一次膨張機構Cと気液分離用のレシーバ7と二次膨張機構Dと蒸発器Bとガスインジェクション機構Eと内部熱交換器8とで冷媒回路を構成する。これによって、内部熱交換器8での内部熱交換による効率向上が図られる一方、ガスインジェクション機構Eによるガス冷媒のインジェクションによって内部熱交換に基づく圧縮機吐出温度の上昇が抑制されるとともに、気液分離後の液冷媒を蒸発器Bに導入することによる蒸発エンタルピーの増大に基づいて冷凍能力が向上し、これらの相乗効果として、冷凍効率の向上と圧縮機1の信頼性の確保とが両立される。
請求項(抜粋):
CO2冷媒を圧縮する圧縮機(1)と、上記圧縮機(1)から吐出される冷媒を超臨界領域において放熱させるガス冷却器(A)と、上記ガス冷却器(A)からの冷媒を一次膨張させる一次膨張機構(C)と、上記一次膨張機構(C)からの冷媒を気液分離するレシーバ(7)と、上記レシーバ(7)で分離された液冷媒を二次膨張させる二次膨張機構(D)と、上記二次膨張機構(D)からの液冷媒を蒸発させる蒸発器(B)と、上記レシーバ(7)で分離されたガス冷媒を上記圧縮機(1)の圧縮室内にインジェクションするガスインジェクション機構(E)と、上記圧縮機(1)に吸入される上記蒸発器(B)からのガス冷媒と系内の液冷媒との間で熱交換を行わせる内部熱交換器(8)とを備えたことを特徴とするCO2冷媒を用いた冷凍システム。
IPC (2件):
F25B 1/00 395 ,  F25B 1/00 311
FI (2件):
F25B 1/00 395 Z ,  F25B 1/00 311 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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