特許
J-GLOBAL ID:200903018101551336

2重化システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-331812
公開番号(公開出願番号):特開2006-146320
出願日: 2004年11月16日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 ペア・アンド・スペア構成の2重化システムにおいて、誤り検出回路、通信インターフェイスおよび制御側システムと待機側システムを接続している通信路が2重化されていないために、これらの故障が発生すると誤ったデータをメモリに書き込んでしまうという課題があった。また、これらの全てを2重化すると、コスト、実装スペース共に増大してしまうという課題もあった。【解決手段】 サブシステムのそれぞれに誤り検出回路を設け、これらの誤り検出回路で受信したデータからチェックコードを計算し、このチェックコードと受信したチェックコードが一致したときのみ、サブシステム内のメモリ装置にデータを書き込み、一致しないときにエラー処理を行うようにした。通信インターフェイスと通信路をも2重化しなくても、これらの故障によってシステムが誤動作することはない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
同一構成の第1のシステムと第2のシステムを通信路で接続し、この通信路を用いて前記第1のシステムと第2のシステムのデータを同一に維持して、前記第1のシステムが故障したときに前記第2のシステムに切り替えると共に、前記第1のシステムおよび前記第2のシステムは第1および第2のサブシステムを有し、これらのサブシステムを並列動作させ、これらのサブシステム内の対応するデータを比較してその動作を監視するようにした2重化システムにおいて、 前記通信路に接続され、前記第1のシステムと前記第2のシステム間の通信を制御する通信コントローラと、 この通信コントローラが受信したデータおよびこのデータをチェックするためのチェックコードが入力され、前記受信したデータからチェックコードを計算し、この計算値と入力されたチェックコードを比較して、一致したときのみ前記第1のサブシステム内のメモリ装置へのデータ書き込みを許可する第1の誤り検出回路と、 前記通信コントローラが受信したデータおよびこのデータをチェックするためのチェックコードが入力され、前記受信したデータからチェックコードを計算し、この計算値と入力されたチェックコードを比較して、一致したときのみ前記第2のサブシステム内のメモリ装置へのデータ書き込みを許可する第2の誤り検出回路と、 を具備したことを特徴とする2重化システム。
IPC (5件):
G06F 11/18 ,  G06F 11/08 ,  G06F 11/16 ,  G06F 11/20 ,  G06F 12/16
FI (5件):
G06F11/18 310C ,  G06F11/08 310C ,  G06F11/16 310C ,  G06F11/20 310C ,  G06F12/16 310J
Fターム (13件):
5B001AB01 ,  5B001AD05 ,  5B018GA04 ,  5B018HA05 ,  5B018HA35 ,  5B034AA02 ,  5B034BB02 ,  5B034CC01 ,  5B034CC02 ,  5B034DD01 ,  5B034DD02 ,  5B034DD06 ,  5B034DD07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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