特許
J-GLOBAL ID:200903018109473865

人工衛星用非水電解質電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-282460
公開番号(公開出願番号):特開2001-155783
出願日: 2000年09月18日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 長期間にわたって安定した充放電特性を発揮できる人工衛星用リチウム電池装置を提供すること。【解決手段】 人工衛星には、太陽電池4と人工衛星用非水電解質電池(リチウム電池)装置1とが搭載されている。人工衛星用非水電解質電池装置1には、非水電解質電池5と、温度センサ9と、充電状態測定センサ10と、両センサ9,10からの信号を入力するコンピュータ8とが備えられており、非水電解質電池5の管理温度は人工衛星が日照期にあるときは日陰期における電池の管理温度と同等あるいはそれ以下とし、コンピュータ8が温調装置11を制御することによって、一定の温度域内に維持される。また、リチウム電池5の充電状態は、コンピュータ8による充電用スイッチ12の入り切りによって制御され、人工衛星が日陰期開始のときには非水電解質電池5の管理充電状態が50%以上になるように制御し、人工衛星が日照期にあるときには非水電解質電池5の管理充電状態が75%以下となるように制御する。
請求項(抜粋):
人工衛星に搭載された非水電解質電池と、前記非水電解質電池の温度を測定するための温度計測手段と、前記非水電解質電池を加熱または冷却するための加熱冷却手段と、前記温度計測手段で計測された温度をもとに前記加熱冷却手段を制御するための電池温度制御手段とを備えた人工衛星用非水電解質電池装置であって、人工衛星が日照期にあるときは前記非水電解質電池の管理温度を日陰期における前記非水電解質電池管理温度と同等あるいはそれ以下とすることを特徴とする人工衛星用非水電解質電池装置。
IPC (6件):
H01M 10/44 101 ,  B64G 1/44 ,  B64G 1/66 ,  H01M 10/48 ,  H01M 10/50 ,  H01M 10/40
FI (6件):
H01M 10/44 101 ,  B64G 1/44 Z ,  B64G 1/66 B ,  H01M 10/48 P ,  H01M 10/50 ,  H01M 10/40 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る