特許
J-GLOBAL ID:200903018109923976

剥離現像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072021
公開番号(公開出願番号):特開平7-276730
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】色材シートと受像材料とを用いる加熱転写による画像記録において、剥離現像時に発生するスリップスティックや白抜け等がなく高画質な画像を安定して記録することを可能とする剥離現像方法を提供する。【構成】色材シートおよび受像材料の剥離位置を固定する固定部材を用い、剥離位置において色材シートの曲率を受像材料の曲率の6倍以上とする、または剥離によって発生する音、振動および超音波振幅の少なくとも1つが最も小さくなるように固定部材の位置を調整することにより、あるいは色材シートと受像材料との接着力に応じて、接着力が大きな時には剥離張力を小することにより、あるいは所定の条件を満たす重ね合わせ速度および重ね合わせ温度で色材シートと受像材料とを重ね合わせることにより、前記目的を達成する。
請求項(抜粋):
剥離可能な色材層を有する色材シートと画像が転写される受像層を有する受像材料とを用い、前記色材層と受像層とを対面して色材シートと受像材料とを重ね合わせて前記色材層を像様に加熱することによって色材層に潜像を形成し、あるいは、色材層に潜像を形成した後に色材シートと受像材料とを重ね合わせ、その後、色材シートと受像材料とを剥離して前記受像層に画像を転写する加熱転写画像記録における剥離現像方法であって、前記色材シートおよび受像材料の曲率を規制しつつ両者の剥離位置を固定する固定部材を用い、かつ前記剥離位置において色材シートの曲率を受像材料の曲率の6倍以上として前記色材シートと受像材料とを剥離することを特徴とする剥離現像方法。
IPC (5件):
B41J 17/30 ,  B41J 2/32 ,  B41J 2/325 ,  B41M 5/40 ,  B41M 5/26
FI (4件):
B41J 3/20 109 A ,  B41J 3/20 117 A ,  B41M 5/26 H ,  B41M 5/26 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 熱転写プリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-172103   出願人:アルプス電気株式会社
  • 光ファイバーの巻取り機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-217767   出願人:イーストマン・コダツク・カンパニー
  • 特開平2-137963
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