特許
J-GLOBAL ID:200903018136070578

酸化反応装置及び酸化反応方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-096311
公開番号(公開出願番号):特開2005-279422
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】微小流路を有する管型反応器を用いた気液混相流中での酸化反応、即ち、酸化剤又は反応基質が気体であるか、或いは反応中の液相からの気体の発生が避けられず、反応流体が気液混相流となるような場合の酸化反応において、流路内の圧力振動と流体速度の振動に起因する反応成績の変動を抑制し、安定且つ効率的に反応を行う。【解決手段】微小管状反応器1と、微小管状反応器1に、気体と液体との混相流からなる流体を流通させる手段2,3とを有し、微小管状反応器1内で酸化反応を行う酸化反応装置。微小管状反応器1の流体に接する面は、表面自由エネルギー25mN/m以上の材質よりなる。微小流路内の圧力変動と流速変動の発生は、反応器の材質に起因し、表面自由エネルギーが25mN/m未満の材質を用いた場合に大きな圧力振動が観察されるが、表面自由エネルギーが25mN/m以上の材質を用いた場合は、この圧力振動と流速変動が大幅に低減される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
微小管状反応器と、該微小管状反応器に、気体と液体との混相流からなる流体を流通させる手段とを有し、該微小管状反応器内で酸化反応を行う酸化反応装置において、該微小管状反応器の前記流体に接する面が、表面自由エネルギー25mN/m以上の材質よりなることを特徴とする酸化反応装置。
IPC (1件):
B01J19/00
FI (1件):
B01J19/00 321
Fターム (6件):
4G075AA13 ,  4G075BA06 ,  4G075BD13 ,  4G075CA51 ,  4G075EB23 ,  4G075FB02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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