特許
J-GLOBAL ID:200903018141976976

クランプ回路およびそれを用いた撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091384
公開番号(公開出願番号):特開平9-284598
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】安定して精度の良好な線形フィードバッククランプ処理を行うことができるクランプ回路およびそれを用いた撮像装置を提供する。【解決手段】赤色撮像データ信号DRの光学的黒レベルの区間の信号レベルの平均値を検出部40Rで算出し、平均値信号DRBを検出部50Rに供給する。小数点以下の値を有する基準信号DRBと信号DRBの誤差を検出し、誤差に応じてパルス幅が可変される変調信号PWMRを生成して制御信号生成部70Rに供給する。信号PWMRに基づいて制御信号SRCを生成しレベル可変部30Rに供給する。信号DRの黒レベルを所定の信号レベルとする。緑色および青色の撮像データ信号DG,DBも同様に処理する。検出動作制御部90で誤差信号の信号レベルから粗調モードと微調モードの切り替え判別を行う。クランプ動作設定部110でクランプレベルの設定やモード切り替えの条件を設定する。
請求項(抜粋):
アナログ入力信号の信号レベルを可変するレベル可変部と、上記レベル可変部の出力信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と、上記A/D変換器から出力される信号の所定区間の信号レベルを示すディジタルのレベル信号を生成するレベル検出部と、目標値を示すディジタルの基準信号と上記レベル信号との信号レベルの誤差を検出し、この誤差に基づいて変調されたパルス幅変調信号を生成する誤差検出部と、上記誤差検出部で生成されたパルス幅変調信号に基づいてアナログの制御信号を生成する制御信号生成部とを有し、上記制御信号生成部で生成された制御信号を上記レベル可変部に供給して、上記レベル可変部から出力される信号の所定区間の信号レベルを所定の信号レベルに制御することを特徴とするクランプ回路。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • ディジタル・ペデスタル・クランパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-176704   出願人:ソニー株式会社
  • デジタルクランプ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-150527   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開平4-242377
全件表示

前のページに戻る