特許
J-GLOBAL ID:200903018142582750

液冷熱交換器、および、その作動流体封止方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-278944
公開番号(公開出願番号):特開2007-093020
出願日: 2005年09月26日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】 中空平板状の内部に作動流体を容易に注入することができ、さらに内部を容易に所定の真空状態にすることができる液冷熱交換器を提供すると共に、中空平板状の内部への作動流体の注入と脱気を容易に行うことができる作動流体封止方法を提供する。【解決手段】 液冷熱交換器は、平板状のコンテナ2と被冠部材3により密閉構造に形成された中空内部4に蒸発部5と凝縮部6とに繋がる溝部7が形成され、中空内部4に作動流体が封入される。コンテナ2または被冠部材3には中空内部4と外部とを連通させる透孔10が形成され、透孔10は中空内部4への作動流体注入手段および真空脱気手段が接続可能に構成される。透孔10から作動流体注入手段により作動流体を注入し、その後、透孔10に脱気手段を接続して中空内部4を真空脱気し、脱気手段を接続した状態で透孔10を封止手段により封止して作動流体が注入された中空内部4を真空状態にする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
平板状のコンテナと被冠部材により密閉構造に形成された中空内部に蒸発部と凝縮部とに繋がる溝部が形成され、上記中空内部に作動流体を封入した液冷熱交換器であって、 上記コンテナまたは被冠部材には上記中空内部と外部とを連通させる透孔が形成され、 上記透孔は、上記中空内部への上記作動流体注入手段および真空脱気手段が接続可能に構成すると共に、上記作動流体注入および真空脱気した後に封止されることを特徴とする平板状液冷熱交換器。
IPC (1件):
F28D 15/02
FI (3件):
F28D15/02 106F ,  F28D15/02 101H ,  F28D15/02 L
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 平板状ヒートパイプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-191926   出願人:株式会社フジクラ
  • 平面型ヒートパイプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-367715   出願人:古河電気工業株式会社
審査官引用 (14件)
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