特許
J-GLOBAL ID:200903018215130780
スクロール圧縮機の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-044351
公開番号(公開出願番号):特開2005-188516
出願日: 2005年02月21日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 入力増を引き起こすこと無く、振動の低下と耐久性の向上を図ったスクロール圧縮機を提供する。【解決手段】 スクロール圧縮機Sのスクロール圧縮要素2を構成する揺動スクロール8の他方の面の中央部に突設されたボス孔部17と、回転軸5の一端に設けられ、その中心が回転軸5の軸心と偏心して設けられると共に、ボス孔部17に挿入されたピン部19と、回転子39の支持フレーム4側に取り付けられたバランサ54とを備え、このバランサ54を、支持フレーム4の軸受部6外周まで拡張した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
密閉容器内にスクロール圧縮要素と、該スクロール圧縮要素を駆動する電動要素と、中央に前記電動要素の回転軸の一端側を軸支するための軸受部を有する支持フレームとを設けると共に、前記電動要素を、固定子と、中央に前記回転軸を有して前記固定子内で回転する回転子とから構成し、前記スクロール圧縮要素を、鏡板の表面に渦巻き状のラップが立設された固定スクロールと、該固定スクロールに対して前記電動要素の駆動により公転し、鏡板の一方の面に渦巻き状のラップが立設された揺動スクロールとから構成し、前記両ラップを互いに噛み合わせて形成される複数の圧縮空間を、外側から内側に向かって次第に縮小させることにより圧縮を行うスクロール圧縮機において、
前記揺動スクロールの他方の面の中央部に突設されたボス孔部と、前記回転軸の一端に設けられ、その中心が前記回転軸の軸心と偏心して設けられると共に、前記ボス孔部に挿入されたピン部と、前記回転子の前記支持フレーム側に取り付けられたバランサとを備え、該バランサを、前記支持フレームの軸受部外周まで拡張し、
前記バランサの外径は、前記回転子よりも大きく形成し、
前記回転軸の他端側を軸支するための副軸受に前記固定子を配置し、次に前記回転軸及びバランサを備えた前記回転子を前記固定子内に挿入して、前記回転軸の他端側を前記副軸受に軸支させた後、前記回転軸の一端側を前記支持フレームの軸受部に軸支させることを特徴とするスクロール圧縮機の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
F04C18/02 311M
, F04C23/02 J
Fターム (15件):
3H029AA02
, 3H029AA14
, 3H029BB21
, 3H029BB32
, 3H029BB33
, 3H029BB44
, 3H029CC16
, 3H029CC30
, 3H039AA05
, 3H039AA12
, 3H039BB02
, 3H039BB08
, 3H039CC19
, 3H039CC20
, 3H039CC32
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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スクロール圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-173321
出願人:三菱電機株式会社
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スクロール圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-151786
出願人:三菱電機株式会社
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