特許
J-GLOBAL ID:200903018248730244
冷凍システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-111693
公開番号(公開出願番号):特開2005-291679
出願日: 2004年04月06日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 車室内の側に配置されたエバポレータおよびその配管の破損によって冷凍サイクル内の冷媒が車室内に大量に漏れ出ることのないようにする。【解決手段】 膨張装置4を、エバポレータ5に絞り膨張された冷媒を供給する膨張弁8と、この膨張弁8に直列に接続された電磁弁7と、エバポレータ5を出た冷媒が逆流してしまうのを防止する逆止弁9とで構成し、コンプレッサ1の低圧配管には、中の冷媒を大気に放出することができる大気開放装置6を設けた。これにより、エバポレータ5から冷媒が漏れ出た場合、あるいはエバポレータ5から冷媒が漏れ出る可能性がある場合に、電磁弁7を閉じてエバポレータ5を冷凍サイクルの高圧配管から隔離し、かつ、大気開放装置6を開放させて低圧配管内の冷媒を車室外へ捨てるようにしたので、乗員の安全を確保することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車室内に通じる空間にエバポレータを配置して構成される冷凍システムにおいて、
前記エバポレータの入口に通じる第1の冷媒通路を開閉する電気作動の開閉部と、前記エバポレータからの冷媒を通過させる第2の冷媒通路内に設けられて運転終了時にコンプレッサにより吸引されていた冷媒が運転停止時に前記エバポレータへ逆流するのを防止する逆流防止部とを有し、前記第2の冷媒通路における冷媒の温度および圧力に応じて前記第1の冷媒通路を流れる冷媒の流量を制御する膨張装置と、
前記コンプレッサの吸入側配管に設置されて電気作動により前記吸入配管内の冷媒を大気に放出させる大気開放装置と、
を備えていることを特徴とする冷凍システム。
IPC (2件):
FI (3件):
F25B49/02 540
, F25B49/02 520M
, F25B41/06 G
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
膨張弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-346369
出願人:株式会社テージーケー
審査官引用 (6件)
-
車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-263296
出願人:株式会社デンソー
-
電磁弁付膨張弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-113120
出願人:株式会社テージーケー
-
膨張弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-105527
出願人:株式会社テージーケー
-
冷房サイクル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-115901
出願人:株式会社ゼクセル
-
車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-115268
出願人:株式会社日本クライメイトシステムズ
-
空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-016957
出願人:株式会社デンソー
全件表示
前のページに戻る