特許
J-GLOBAL ID:200903018261560560

甘藷ジュース含有飲料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入山 宏正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-131229
公開番号(公開出願番号):特開平11-299465
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】パルプ分や澱粉粒の分離を生じない、したがって外観が良く、また均質でのどごしの良い、飲用に好適な甘藷ジュース含有飲料を歩留まり良く製造できる方法を提供する。【解決手段】甘藷を、これに含まれるポリフェノールオキシダーゼを実質的に失活するが、アミラーゼを活性化する条件下で、そのマルトース含量が1.0〜10重量%となるように加熱処理し、そしてスクリューと該スクリューを包囲するスクリーンとを装着した圧搾式搾汁機によ所定条件下で圧搾搾汁した後、圧搾搾汁した甘藷ジュースを含む飲料に、そのpHとの関係で、カラギーナン、或は特定粒径のセルロース及び/又はセルロース製剤を所定濃度となるよう加えた。
請求項(抜粋):
甘藷を、これに含まれるポリフェノールオキシダーゼを実質的に失活するが、アミラーゼを活性化する条件下で、そのマルトース含量が1.0〜10重量%となるように加熱処理し、そしてスクリューと該スクリューを包囲するスクリーンとを装着した圧搾式搾汁機により下記の式1を満足する条件下で圧搾搾汁した後、圧搾搾汁した甘藷ジュースを含む飲料にカラギーナンを加え、全体のpHが5.5<pH≦6.7で且つカラギーナンの含有濃度が0.01〜1重量%となるようにすることを特徴とする甘藷ジュース含有飲料の製造方法。【式1】0.10≦log(P/S)≦2.0{式1において、P:圧搾式搾汁機の出口圧力(kgf/cm<SP>2</SP>)であって、0.10〜20の範囲内の数値S:圧搾式搾汁機に装着したスクリーンの孔径(mm)であって、0.050〜1.0の範囲内の数値}
IPC (6件):
A23L 2/02 ,  A23L 2/68 ,  A23L 2/52 ,  A23L 2/70 ,  A23L 2/84 ,  A23N 1/00
FI (6件):
A23L 2/02 E ,  A23N 1/00 A ,  A23L 2/00 D ,  A23L 2/26 ,  A23L 2/30 Z ,  A23L 2/34
引用特許:
出願人引用 (5件)
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