特許
J-GLOBAL ID:200903018289471237

排水中のリンおよび凝集剤回収再利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-144665
公開番号(公開出願番号):特開2002-336870
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】【課題】 産業排水処理などで富栄養化対策により、排水中に含まれたリンを凝集剤添加で不溶化して沈殿除去する際に、リン及び凝集剤を回収し再利用する。【解決手段】 リンを含む排水を生物反応槽10に流入させアルミニウム系の無機凝集剤を添加し、沈殿池12中で液中のリンを不溶化させた凝集沈殿汚泥を、リン・凝集剤成分溶出槽13内でアルカリ処理して、リンと凝集剤成分を液中に溶出させて固液分離14する。リンと凝集剤成分を含有した分離液についてはリンを不溶化するカルシウム系の薬品を添加してリンを回収する。一方、リン回収後の凝集剤成分が残存している分離液を、排水または生物処理工程での曝気槽中に添加し、もしくは排水処理施設の汚泥処理工程から排出される返流水に添加することで液中のリンを除去する。
請求項(抜粋):
リンを含む排水にアルミニウム系の無機凝集剤を添加し、液中のリンを不溶化させた凝集沈殿汚泥をアルカリ処理して、リンと凝集剤成分を液中に溶出させて固液分離し、リンと凝集剤成分を含有した分離液についてはリンを不溶化するカルシウム系の薬品を添加してリンを回収する一方、リン回収後の凝集剤成分が残存している分離液を、排水または生物処理工程での曝気槽中に添加し、もしくは排水処理施設の汚泥処理工程から排出される返流水に添加することで液中のリンを除去することを特徴とする排水中のリンおよび凝集剤回収再利用方法。
IPC (4件):
C02F 1/52 ,  C02F 1/58 ,  C02F 3/12 ,  C02F 11/00 ZAB
FI (5件):
C02F 1/52 K ,  C02F 1/52 E ,  C02F 1/58 R ,  C02F 3/12 D ,  C02F 11/00 ZAB J
Fターム (39件):
4D015BA04 ,  4D015BA15 ,  4D015BA19 ,  4D015BB05 ,  4D015CA18 ,  4D015DA04 ,  4D015EA32 ,  4D015FA01 ,  4D015FA02 ,  4D015FA11 ,  4D015FA19 ,  4D015FA26 ,  4D028AA08 ,  4D028AC01 ,  4D028BC18 ,  4D028BC26 ,  4D028BD10 ,  4D028BD11 ,  4D028BD16 ,  4D028BE08 ,  4D038AA08 ,  4D038AB40 ,  4D038AB45 ,  4D038AB47 ,  4D038AB48 ,  4D038AB51 ,  4D038AB52 ,  4D038BA04 ,  4D038BB18 ,  4D038BB19 ,  4D038BB20 ,  4D059AA05 ,  4D059AA19 ,  4D059BH05 ,  4D059BK13 ,  4D059CA22 ,  4D059CA28 ,  4D059CC10 ,  4D059DA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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