特許
J-GLOBAL ID:200903018339212092

プロテクタのワイヤハーネス引出部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-214875
公開番号(公開出願番号):特開2009-050107
出願日: 2007年08月21日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】コルゲートチューブを仮固定するのに必要な長さを短くすること。【解決手段】断面U字形の本体10と蓋体20を有する。本体の内周と蓋体の内面に、コルゲートチューブ50の凹溝50Vに係合する本固定リブ14が設けられ、本固定リブは、コルゲートチューブの1つ置いて離れた2つの凹溝に対応する位置に2条設けられ、本体側の本固定リブは、本体の内周に沿ってU字状に形成されている。本体の内周の対向側壁12、13上に、2条の本固定リブの中間に位置させて、凹溝に係合する1条の仮固定リブ15が設けられている。対向側壁上の仮固定リブ間の間隔は上に行くほど狭く形成されている。仮固定リブとその両側の本固定リブとの間に、本固定リブの係合する凹溝の両隣りの凸条の外周面に押圧する押圧壁16が設けられている。対向側壁上の押圧壁間の間隔は上に行くほど狭く形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上面が開口しその上面開口からワイヤハーネスおよび該ワイヤハーネスの外周に装着したコルゲートチューブが挿入される断面U字形の本体と、該本体の上に被せることで前記本体の上面開口を塞ぐ蓋体とを有し、 前記本体の内周と前記蓋体の内面に、前記コルゲートチューブの外周の凹溝に係合することで、該コルゲートチューブの軸方向の移動を規制する本固定リブが設けられ、 該本固定リブは、前記コルゲートチューブの1つ置いて離れた2つの前記凹溝に対応する位置に2条設けられ、 前記本体側の本固定リブは、対向側壁上の上半部の該本固定リブ間の間隔が一定寸法となるように、前記本体の内周に沿ってU字状に形成され、 前記本体の内周の対向側壁上に、前記2条の本固定リブの中間に位置させて、前記コルゲートチューブの外周の凹溝に係合する1条の仮固定リブが設けられ、 該仮固定リブは、前記コルゲートチューブの凹溝に係合することで、前記上面開口側へのコルゲートチューブの移動を仮固定できるように、対向側壁上の該仮固定リブ間の間隔が上に行くほど狭く形成され、 更に、前記仮固定リブとその両側の前記本固定リブとの間に、前記本固定リブの係合する前記コルゲートチューブの凹溝の両隣りの凸条の外周面に押圧する押圧壁が設けられ、 該押圧壁は、前記コルゲートチューブの凸条の外周面に押圧することで、前記上面開口側へのコルゲートチューブの移動を仮固定できるように、対向側壁上の該押圧壁間の間隔が上に行くほど狭く形成されていることを特徴とするワイヤハーネス引出部構造。
IPC (1件):
H02G 3/04
FI (1件):
H02G3/04 J
Fターム (5件):
5G357DA06 ,  5G357DB03 ,  5G357DC12 ,  5G357DD06 ,  5G357DE02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る