特許
J-GLOBAL ID:200903018343754673
災害復旧機能を提供するために整合性グループを形成する方法および関連するシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-301146
公開番号(公開出願番号):特開平7-244597
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 記憶域ベースのリアルタイム災害復旧機能を提供する遠隔データ・シャドーイング・システムを提供する。【構成】 一次側のレコード更新によって、一次側の記憶サブシステムで書込み入出力操作が行われる。この書込み入出力操作にはタイム・スタンプが付けられ、レコード更新の時間、順序、および物理的位置が一次データ・ムーバに収集される。一次データ・ムーバは、所定の時間間隔に基づいて、複数組のレコード更新とそれに関連する制御情報をグループ分けして、レコード更新に接頭部ヘッダを付加し、それにより、自己記述レコード・セットを形成する。自己記述レコード・セットは遠隔の二次側に送信され、レコード更新によって一次側で書込み入出力操作が行われた順序と整合する順序でレコード更新をシャドーイングできるようにレコード更新が順序づけられるような整合性グループが形成される。
請求項(抜粋):
一次プロセッサで実行される1つまたは複数のアプリケーションによって生成されたデータ更新が一次記憶サブシステムによって受け取られ、一次記憶サブシステムは入出力書込み操作によって各データ更新を書き込まれ、各書込み入出力操作にタイム・スタンプが付けられ、共通タイマによってタイム・スタンプの同期が取られ、一次プロセッサと同じ地域にあるか一次プロセッサから離れた位置にあるかにかかわらず、二次システムは、災害復旧のために二次側が使用できるように順序整合性のある順序でデータ更新をシャドーイングする、災害復旧機能を提供するために整合性グループを形成する方法において、前記方法が、(a)一次記憶サブシステムで発生する各書込み入出力操作にタイム・スタンプを付けるステップと、(b)各データ更新ごとに一次記憶サブシステムから書込み入出力操作レコード・セット情報を収集するステップと、(c)データ更新とそれぞれのレコード・セット情報から自己記述レコード・セットを生成し、この自己記述レコード・セットが、二次システムだけによる書込み入出力操作の順序を再生成するために十分な制御情報を含んでいるステップと、(d)自己記述レコード・セットを間隔グループにグループ分けし、各間隔グループが、操作タイム・スタンプ開始時間から測定され、所定の間隔しきい値の間持続するステップと、(e)最も早い操作タイム・スタンプを有する自己記述レコード・セットの間隔グループとして現行整合性グループを選択し、一次記憶サブシステムでの入出力書込み操作の時間順に基づいて、個々のデータ更新が現行整合性グループ内で順序付けされるステップとを含む方法。
IPC (3件):
G06F 11/20 310
, G06F 3/06 304
, G06F 13/00 301
引用特許:
審査官引用 (7件)
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重複型分散データベースの同期方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-038738
出願人:日本電気株式会社
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特開平4-033027
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特開昭55-087262
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