特許
J-GLOBAL ID:200903018368311369
点火コイル用中心コアの製造方法及び点火コイル用中心コア
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-353686
公開番号(公開出願番号):特開2000-182855
出願日: 1998年12月14日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 中心コアの占積率を確保しながら、最外側に積層する最小幅の磁性鋼板の幅寸法を折れや曲がり等の不良が発生しない程度まで広くする。【解決手段】 二次側スプール21内に収納する中心コア18を、複数枚の磁性鋼板31を中心コア18の径方向に積層して略円柱状に形成する際に、奇数枚積層法と偶数枚積層法のうち二次側スプール21内のコア収納スペースに対する中心コア18の占積率が大きくなる方の積層法を選択する。奇数枚積層法では磁性鋼板31の積層枚数を奇数枚とし、中心コア18の中央部に積層する最大幅の磁性鋼板31aを1枚にすると共に最外側に積層する最小幅の磁性鋼板31bの幅寸法を3mm以上とする。一方、偶数枚積層法では、磁性鋼板31の積層枚数を偶数枚とし、中心コア18の中央部に積層する最大幅の磁性鋼板を2枚にすると共に最外側に積層する最小幅の磁性鋼板の幅寸法を3mm以上とする。
請求項(抜粋):
巻線を巻回した円筒状のスプール内に収納する中心コアを、幅の異なる複数枚の短冊状の磁性鋼板を該中心コアの径方向に積層して略円柱状に形成する点火コイル用中心コアの製造方法において、磁性鋼板の積層枚数を奇数枚とし、中央部に積層する最大幅の磁性鋼板を1枚にすると共に最外側に積層する最小幅の磁性鋼板の幅寸法を3mm以上とした奇数枚積層法と、磁性鋼板の積層枚数を偶数枚とし、中央部に積層する最大幅の磁性鋼板を2枚にすると共に最外側に積層する最小幅の磁性鋼板の幅寸法を3mm以上とした偶数枚積層法のうち、前記スプール内のコア収納スペースに対する中心コアが占める割合が大きくなる方の積層法を選択して、その積層法で中心コアを形成することを特徴とする点火コイル用中心コアの製造方法。
IPC (3件):
H01F 38/12
, F02P 15/00 303
, H01F 27/245
FI (3件):
H01F 31/00 501 A
, F02P 15/00 303 A
, H01F 27/24 A
Fターム (3件):
3G019CA00
, 3G019KA23
, 3G019KC02
引用特許:
審査官引用 (2件)
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内燃機関の点火コイル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-347519
出願人:阪神エレクトリック株式会社
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点火コイル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-141933
出願人:日本電装株式会社
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