特許
J-GLOBAL ID:200903018376508635

濁度予測システム、濁度制御システムおよび濁度管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-316733
公開番号(公開出願番号):特開2002-119956
出願日: 2000年10月17日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【課題】 所定時間後に得られる処理水の濁度を十分な信頼性を持って予測でき、複雑なモデルを用いることなく遅れ時間を考慮して凝集剤投入率を決定でき、また原水水質の急変にも自動的に追従できるようにする。【解決手段】 濁度予測システム20では、浄水場50から得られた計測データ40のうちの予測変数データ41から、事例ベース推論モデルを用いて、所定時間後に浄水場50で生成される処理水の濁度を予測濁度11として推定する。濁度制御システム30では、浄水場50から得られた計測データ40のうちの制御変数データ43と濁度予測システム20で推定された予測濁度11とから、事例ベース推論モデルを用いて、浄水場50で投入すべき凝集剤の投入率を推定する。
請求項(抜粋):
浄水場の振る舞いを示す複数の入力変数ごとに得られた予測変数データの組を所定の推論モデルを用いて演算処理することにより、その予測変数データの組に応じて前記浄水場で所定時間後に生成される処理水の処理水濁度を推定して出力する濁度予測システムであって、推定に必要な複数の入力変数ごとに得られた予測変数データの組とその予測変数データを入力条件として浄水場から得られた実際の処理水濁度とからなる履歴データを複数取り込み、所望の出力許容誤差に応じて事例ベースの入力空間を量子化して複数の単位入力空間を形成するとともに対応する単位入力空間内に前記各履歴データを配置し、1つ以上の履歴データを有する単位入力空間ごとにその単位入力空間の履歴データを代表する事例を作成することにより生成された事例ベースと、この事例ベースを検索することにより、新たな予測変数データの組に対応する単位入力空間に最も位相距離が近くて事例を有する1つ以上の単位入力空間からそれぞれ事例を取得する事例検索部と、この事例検索部により検索された前記事例の処理水濁度から前記新たな予測変数データの組に対応する処理水濁度を算出して出力する出力推定部とを備えることを特徴とする濁度予測システム。
IPC (4件):
C02F 1/00 ZAB ,  C02F 1/00 ,  C02F 1/52 ,  G06F 19/00 100
FI (4件):
C02F 1/00 ZAB V ,  C02F 1/00 T ,  C02F 1/52 Z ,  G06F 19/00 100
Fターム (25件):
4D015BA19 ,  4D015BA21 ,  4D015BB05 ,  4D015CA14 ,  4D015EA03 ,  4D015EA32 ,  4D015FA02 ,  4D015FA16 ,  4D062BA19 ,  4D062BA21 ,  4D062BB05 ,  4D062CA14 ,  4D062EA03 ,  4D062EA32 ,  4D062FA02 ,  4D062FA16 ,  5B049BB00 ,  5B049CC31 ,  5B049DD05 ,  5B049EE01 ,  5B049EE05 ,  5B049EE12 ,  5B049EE41 ,  5B049FF00 ,  5B049FF09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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