特許
J-GLOBAL ID:200903018381320687

駆動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-083723
公開番号(公開出願番号):特開平11-280842
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】ギヤなどの駆動力伝達部材を極力小径にして小型化を図ることのできる駆動力伝達装置を提供する。【解決手段】駆動力伝達装置は、同一軸線上に並列に設けられた第1のギヤと第2のギヤ24とを備えるとともに、それらギヤを回転方向について連結する緩衝機構を備える。緩衝機構は四つのコイルスプリング32a,32b,33a,33bを備える。コイルスプリング32a,32b,33a,33bは第2のギヤ24に周方向へ延びるように形成された凹部29a,29b内に配設され、第二のギヤ24の径方向について直線状に延びる。また、コイルスプリング32a,32b,33a,33bは、その長手方向両端部が長手方向中央部よりも小径に形成される。そのため、コイルスプリング32a,32b,33a,33bが圧縮されたときにその両端部部と凹部29a,29bの内周面とが接触することのない上記ギヤの最小径が小さいものとなる。
請求項(抜粋):
同一軸線上に位置して同軸線を中心に回転可能な第1及び第2の駆動力伝達部材と、前記第1及び第2の駆動力伝達部材をその回転方向について互いに連結する緩衝機構とを備え、前記第1の駆動力伝達部材の回転を前記緩衝機構に設けられたコイルスプリングを介して第2の駆動力伝達部材に伝達する駆動力伝達装置において、前記第1及び第2の駆動伝達部材を前記軸線方向について並列に設け、前記コイルスプリングを前記第1及び第2の駆動伝達部材の間に配設するとともに、同スプリングの長手方向両端部を長手方向中央部よりも小径に形成したことを特徴とする駆動力伝達装置。
IPC (2件):
F16F 15/123 ,  F16F 15/26
FI (2件):
F16F 15/12 B ,  F16F 15/26 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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