特許
J-GLOBAL ID:200903018388277523

金属化フィルムコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-370312
公開番号(公開出願番号):特開2004-200588
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】自己保安性機能付コンデンサでは、分割金属蒸着電極を小さくすることにより、長期荷電時の容量減少を小さくしている。しかし、これらの分割金属蒸着電極のパターンでは、容量減少を抑えることはできるが、自己保安性能力が十分とはいえず、また、誘電損失も大きくなる傾向があった。【解決手段】分割金属蒸着電極5a〜5cをフィルムの幅方向で分割し、分割金属蒸着電極の大きさをメタリコン接続部4に近づくにつれ大きくするため、安全性、長期信頼性の高いコンデンサを得ることができる。またヒューズ部6a〜6cの幅をメタリコン接続部4に近づくにつれ広くするため、誘電損失が小さく、コンデンサの発熱を抑えることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
別々の誘電体フィルムの片側端部、または同じ誘電体フィルムの表裏両面の片側端部に設けられる絶縁マージンを除き、少なくとも片面に金属蒸着した金属蒸着面を有する金属化フィルムを、それぞれの絶縁マージンが反対側に位置するように巻回または積層し、金属化フィルムの幅方向の両端にメタリコンを形成する金属化フィルムコンデンサであって、前記金属蒸着面は金属化フィルムにおける幅方向の一方の端部にメタリコンと接続するメタリコン接続部と、金属化フィルムの幅方向にヒューズ部で接続されて並ぶ複数の分割金属蒸着電極とを備え、前記複数の分割金属蒸着電極は、前記メタリコン接続部に近づくにつれて金属蒸着面積を大きくしてなる金属化フィルムコンデンサ。
IPC (1件):
H01G4/18
FI (1件):
H01G4/24 321C
Fターム (11件):
5E082AB03 ,  5E082AB04 ,  5E082BC14 ,  5E082EE07 ,  5E082EE23 ,  5E082EE37 ,  5E082FF05 ,  5E082FG06 ,  5E082FG34 ,  5E082FG46 ,  5E082GG04
引用特許:
審査官引用 (7件)
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