特許
J-GLOBAL ID:200903018391789683
制振性鋼管及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-341889
公開番号(公開出願番号):特開2009-155719
出願日: 2007年12月25日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】材料自体がその使用環境において優れた振動吸収能を有する制振性鋼管及びその製造方法を提供する。【解決手段】炭素0.05重量%以下、マンガン15重量%以上、18重量%未満、クロム9重量%以上、15重量%未満、ニッケル0.01重量%以上、4重量%未満、アルミニウム0.01重量%以上、0.05重量%未満、窒素0.01重量%以下、残部鉄からなり、その成形加工の最終工程において、800°C以上、1000°C未満で加熱溶体化処理を行い、しかる後断面積比で10%以上、50%以下の冷間加工を施すことによって、10%以上のイプシロン・マルテンサイト相を発現させた高強度高減衰能Fe-Mn-Cr-Ni合金を制振性鋼管に適用し、そのばねの断面積/(長さ)2で定義される指標F値が0.002以下で使用することによって上記課題を解決する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
マンガン13重量%以上、18重量%未満、ニッケル0.01重量%以上、6重量%未満、クロム9重量%以上、15重量%未満、その他元素及び残部鉄からなり、イプシロン・マルテンサイト相が10%以上である組成の鋼板を管状に成形し、その鋼管の断面積/(長さ)2で定義される指標Fが0.002以下で、その鋼管の使用環境に適合した固有振動数となるように調整することを特徴とする制振性鋼管。
IPC (6件):
C22C 38/00
, C22C 38/58
, C21D 9/08
, C21D 9/50
, C21D 8/10
, B23K 13/00
FI (6件):
C22C38/00 302T
, C22C38/58
, C21D9/08 F
, C21D9/50 101A
, C21D8/10 D
, B23K13/00 A
Fターム (20件):
4K032AA01
, 4K032AA04
, 4K032AA12
, 4K032AA13
, 4K032AA18
, 4K032AA21
, 4K032AA23
, 4K032AA24
, 4K032AA31
, 4K032BA01
, 4K032CG01
, 4K032CH04
, 4K032CH05
, 4K042AA06
, 4K042BA01
, 4K042BA14
, 4K042CA07
, 4K042CA10
, 4K042CA11
, 4K042DC02
引用特許: