特許
J-GLOBAL ID:200903018399972002

負荷電性トナー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-049126
公開番号(公開出願番号):特開平10-246989
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 特定の荷電制御剤を使用することにより優れた帯電特性を有するトナーを提供するとともに、上記荷電制御剤を用いた場合の諸問題を解決したトナーを提供する。【解決手段】 少なくともバインダー樹脂、カーボンブラックおよび荷電制御剤を含有してなる負荷電性トナーにおいて、荷電制御剤が下記一般式(A):(式中、R1 及びR3 はそれぞれ置換または非置換のアリール基を示し、R2 及びR4 はそれぞれ水素原子、アルキル基、置換または非置換のアリール基を示し、Xはカチオンを示す。nは1または2の整数を示す。)で示されるホウ素系化合物であり、フローテスターによる測定で、トナーの溶融粘度曲線が流出開始温度(T1 )に対してT1 +20°C〜T1 +40°Cの温度範囲に粘度勾配が緩くなる変曲点を有している等の条件を有していること。
請求項(抜粋):
少なくともバインダー樹脂、カーボンブラックおよび荷電制御剤を含有してなる負荷電性トナーにおいて、荷電制御剤が下記一般式(A):【化1】(式中、R1 及びR3 はそれぞれ置換または非置換のアリール基を示し、R2 及びR4 はそれぞれ水素原子、アルキル基、置換または非置換のアリール基を示し、Xはカチオンを示す。nは1または2の整数を示す。)で示されるホウ素系化合物であり、フローテスターによる測定において、トナーの溶融粘度曲線が流出開始温度(T1 )に対してT1 +20°C〜T1 +40°Cの温度範囲に粘度勾配が緩くなる変曲点を有しており、変曲点の温度より低い温度領域での平均粘度勾配の絶対値が4.0×10-2〜6.0×10-2、変曲点の温度より高い温度領域での平均粘度勾配の絶対値が2.0×10-2以下であり、且つ変曲点の温度と流出終了温度との温度差が5°C以上である負荷電性トナー。
IPC (3件):
G03G 9/097 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/09
FI (3件):
G03G 9/08 346 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 361
引用特許:
審査官引用 (4件)
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