特許
J-GLOBAL ID:200903018432460861

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三浦 邦夫 ,  安藤 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-065728
公開番号(公開出願番号):特開2009-222874
出願日: 2008年03月14日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】特定の動作状態で回転が制限される回転部材の回転制限位置を精密に管理することが可能なレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】フォロア26が回転伝達環18の周方向溝18f2に位置しているとき、被駆動環が回転されずに非撮影位置に保持され、フォロアが回転伝達環の回転伝達溝に位置しているときの該回転伝達環の回転によって被駆動環が非撮影位置から撮影位置に移動されるレンズ鏡筒であって、回転伝達環の周方向溝は、被駆動環が非撮影位置から撮影位置に移動するときに常時、フォロアの光軸方向位置を決定するように互いに平行な一対の壁面を有しており、直進案内環のカム溝は、被駆動環を非撮影位置から撮影位置へ移動させる全ての区間で軸方向成分を有していて、該直進案内環と被駆動環の間に相対回転のみ生じる回転領域が存在しないように構成したこと。【選択図】図23
請求項(抜粋):
周面にフォロアを有し回転及び光軸方向移動が可能な被駆動環; 上記被駆動環のフォロアが嵌入する、軸方向成分を含まない周方向溝と、この周方向溝に連なる、軸方向成分を含む回転伝達溝を有し、回転駆動される回転伝達環;及び 上記回転伝達環と相対回転可能で光軸方向の相対移動が規制された直進案内環; を有し、 上記直進案内環には、上記被駆動環のフォロアが嵌入し、該直進案内環と被駆動環の相対回転によって該被駆動環を、撮影を行わない非撮影位置から撮影位置に移動させるカム溝が形成されており、 上記フォロアが上記周方向溝に位置しているときには上記被駆動環が回転されずに非撮影位置に保持され、該フォロアが上記回転伝達溝に位置しているときの上記回転伝達環の回転により上記被駆動環が非撮影位置から撮影位置に移動されるレンズ鏡筒において、 上記回転伝達環の周方向溝は、上記被駆動環が非撮影位置から撮影位置に移動するときに常時、フォロアの光軸方向位置を決定するように互いに平行な一対の壁面を有していること;及び 上記直進案内環のカム溝は、上記被駆動環を非撮影位置から撮影位置へ移動させる全ての区間で軸方向成分を有していて、該直進案内環と被駆動環の間に相対回転のみ生じる回転領域が存在しないこと; を特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G03B 17/04
FI (2件):
G02B7/04 D ,  G03B17/04
Fターム (7件):
2H044BD06 ,  2H044BD10 ,  2H044DA03 ,  2H044DB02 ,  2H044DC01 ,  2H044DD03 ,  2H101BB07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • レンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-236186   出願人:ペンタックス株式会社
  • レンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-103518   出願人:株式会社ニコン

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