特許
J-GLOBAL ID:200903018517965172

光学的情報読み取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005954
公開番号(公開出願番号):特開平11-203396
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】従来のバーコードスキャナは、複数方向に走査する走査パターンで複数のバーコードが隣接するバーコード一覧から所望のバーコードを読み取ろうとすると、他のバーコードを誤読み取りする問題が生じ、スイッチを複数にしたり、1つに兼用させると操作が複雑になったり、コストがアップする問題があった。【解決手段】本発明は、ホルダに装着時には、シンボル(バーコード)の読み取り方向に関わりなく、情報が読み取れる走査方向が異なる複数の走査ビームを順次出射し、一方ホルダから取り外し時には、バーコード一覧から選択してバーコードを読み取り易いように、1走査方向の走査ビームのみを出射する動作モード又は、手持できない物品に対しては、バーコードの読み取り方向に関わらず情報を読み取る走査方向が異なる複数の走査ビームを順次出射する動作モードのいずれかに設定する光学的情報読み取り装置である。
請求項(抜粋):
光源で生成された光ビームを情報が記載されるシンボルに向かって、走査方向が異なる複数の走査ビームのモード若しくは1走査方向の走査ビームのモードのいずれかの動作モードで出射する光掃引手段と、前記シンボルで反射した前記走査ビームの反射光を受光して記載される情報を読み取る受光手段と、を有する手持ち可能な光学的情報読み取り装置において、前記走査ビームの出射窓を所望する方向にして前記光学的情報読み取り装置本体を着脱自在に装着するホルダを有する保持手段と、前記ホルダに前記光学的情報読み取り装置が装着されているか否かを検知する検知手段と、前記動作モードの切り換えをあらわす予め定めた設定シンボルの情報に応じて、該動作モードの設定内容を記憶する記憶手段と、前記光学的情報読み取り装置本体が前記ホルダに装着されている場合には、優先的に走査方向が異なる複数の走査ビーム動作モードのみを選択して設定し、前記ホルダから取り外された場合には、前記記憶手段に記憶される内容に基づき、前記動作モードのいずれかを設定する切り換え手段と、を具備することを特徴とする光学的情報読み取り装置。
IPC (3件):
G06K 7/10 ,  G07G 1/00 311 ,  G07G 1/12 331
FI (5件):
G06K 7/10 R ,  G06K 7/10 L ,  G06K 7/10 Y ,  G07G 1/00 311 E ,  G07G 1/12 331 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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