特許
J-GLOBAL ID:200903018556307727

排気マニホールド一体型エンジンの冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-429191
公開番号(公開出願番号):特開2005-188352
出願日: 2003年12月25日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】排気マニホールド一体型エンジンの冷却構造の冷却能力を高める。【解決手段】シリンダヘッド内に設けたウォータジャケット4へのシリンダブロック側ウォータジャケットからの冷却水流通路をシリンダ列一端側かつ排気側にて流量が多くなるように配設し、シリンダ列他端側かつ吸気側に冷却水出口4bを設ける。シリンダ列方向一端側から他端側に向けて流れる主冷却水通路の流れの指向性が一定し、かつ排気側から流れ始めて排気マニホールド回りを冷却する副冷却水通路により高温となる排気マニホールドを好適に冷却することができる。高温となる排気マニホールド回りを主冷却水通路とは別系統で冷却することから、主及び副冷却水通路が併設される形態となり、並列の流れにより各流路の抵抗が減るため、排気マニホールドを効率良く冷却することができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
クロスフロー型エンジンのシリンダヘッドの内部に、複数の排気枝路及び当該各排気枝路を集合させた排気集合部を有する排気マニホールドと、ウォータジャケットとが一体に形成された排気マニホールド一体型エンジンの冷却構造であって、 前記ウォータジャケットが、その内部を流れる冷却水がシリンダ列方向一端の排気側から他端側に向けて燃焼室回りを流れるようにした主冷却水通路と、前記排気マニホールド回りを流れるようにした副冷却水通路とを有することを特徴とする排気マニホールド一体型エンジンの冷却構造。
IPC (2件):
F01P3/02 ,  F02F1/40
FI (2件):
F01P3/02 G ,  F02F1/40 C
Fターム (5件):
3G024AA01 ,  3G024AA11 ,  3G024AA21 ,  3G024CA05 ,  3G024DA18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭61-14598号公報(第2頁、第2図)
審査官引用 (2件)

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