特許
J-GLOBAL ID:200903018567409920

無人搬送設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 板垣 孝夫 ,  森本 義弘 ,  笹原 敏司 ,  原田 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-163368
公開番号(公開出願番号):特開2006-099726
出願日: 2005年06月03日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】 本発明は、実際に物品の搬送を行うとともに、稼動時間以外では巡回、監視する無人搬送車を備えた無人搬送設備を提供することを目的とする。【解決手段】 工場や物流設備等の施設において、ステーション1間の物品の搬送に使用される無人搬送車3に、監視カメラ24と誘導路4の周囲の異常を検出する炎検知センサ18および人感センサ19a〜19dとを設けることにより誘導路4の周囲の監視を行う機能を付加し、巡回・監視中に、異常が検出されると、外部の携帯電話42に接続して、統括コントローラ35により検出されている無人搬送車3の位置座標と監視カメラ24により撮像されている画像データを送信し、携帯電話42に表示させる構成とする。この構成によれば、無人搬送車3を巡回・監視用ロボットとして兼用でき、異常発生時に、携帯電話42を呼び出して、異常が発生している周囲の状況、発生位置を報知することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくとも1台のステーションにおいて物品の移載を行い、所定の経路に沿って物品の搬送を行う設備であり、前記経路に沿って誘導路が敷設され、前記物品の搬送を制御する制御装置が設けられ、この制御装置との間でデータの送受信機能を有し、前記制御装置からの指令データに応じて前記誘導路に案内されて自走し、前記物品を搬送する少なくとも1台の無人搬送車を備えた無人搬送設備であって、 前記無人搬送車に、 前記誘導路の周囲の異常を検出する異常検出装置と、 少なくとも水平方向に向きの変換が可能な撮像装置と、 動画像の表示が可能な画像表示機能付携帯電話と通信網を介して接続でき、接続されると前記撮像装置により撮像されている画像データを含むデータの送受信が可能な送受信装置と、 前記誘導路における位置座標を検出する座標検出装置 を備え、 前記無人搬送車が前記誘導路に案内されて自走しているとき、前記異常検出装置により周囲の異常が検出されると、前記送受信装置により前記携帯電話を接続し、前記座標検出装置により検出されている位置座標と前記撮像装置により撮像されている画像データを前記携帯電話へ送信し、表示させること を特徴とする無人搬送設備。
IPC (5件):
G08B 29/00 ,  B25J 5/00 ,  B25J 13/00 ,  G08B 25/00 ,  G08B 25/10
FI (5件):
G08B29/00 A ,  B25J5/00 A ,  B25J13/00 Z ,  G08B25/00 510M ,  G08B25/10 D
Fターム (40件):
3C007AS34 ,  3C007CS08 ,  3C007JS03 ,  3C007KS10 ,  3C007KS18 ,  3C007KT01 ,  3C007KT04 ,  3C007WA16 ,  3C007WB16 ,  3C007WC16 ,  5C087AA02 ,  5C087AA05 ,  5C087AA09 ,  5C087AA12 ,  5C087AA21 ,  5C087AA23 ,  5C087AA37 ,  5C087AA42 ,  5C087AA44 ,  5C087AA46 ,  5C087BB12 ,  5C087BB13 ,  5C087BB20 ,  5C087BB46 ,  5C087BB74 ,  5C087BB76 ,  5C087DD04 ,  5C087DD05 ,  5C087DD14 ,  5C087DD27 ,  5C087FF01 ,  5C087FF03 ,  5C087FF04 ,  5C087GG18 ,  5C087GG23 ,  5C087GG30 ,  5C087GG46 ,  5C087GG57 ,  5C087GG70 ,  5C087GG81
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 監視ロボット・システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-144494   出願人:横河電機株式会社, 株式会社テムザック
  • 監視システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-288577   出願人:東光電気株式会社
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る