特許
J-GLOBAL ID:200903018599803604

超音波トロッカー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-285631
公開番号(公開出願番号):特開2002-085337
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】【課題】穿刺・貫通時に組織に形成される開口を小さくするとともに、超音波伝達部材の先端部を効率良く振動する超音波トロッカーを提供すること。【解決手段】プローブカバー部21の内部には超音波振動を伝達する細長な超音波プローブ23が挿通配置され、ハンドピース部22の内部には超音波振動を発生させる超音波振動子24及びホーン部25が設けられている。超音波プローブ23の先端側に位置するプローブ先端部23aは、直線状の切り口を得られるように薄板形状に形成されている。この薄板形状のプローブ先端部23aは、プローブカバー部21の先端部を構成する先細りの砲弾形状に形成された先端拡開部21aの中央部に形成されたスリット部21bに配置され、超音波プローブ23をプローブカバー部21内の所定位置に配置させとき、プローブ先端部23aの縁部23bは、先端拡開部21aから露出した状態になる。
請求項(抜粋):
超音波振動子から伝達される超音波振動によって腹腔壁を穿刺・貫通させるトロッカー内針と、このトロッカー内針が挿通配置される案内孔を有する外套管とを具備する超音波トロッカーにおいて、前記トロッカー内針は、前記外套管の案内孔を閉塞する筒状で先端部にスリットを形成したカバー部材と、このカバー部材内に配置され、前記スリットを介して前記カバー部材の先端から突出するプローブ先端部を薄板状に形成した超音波プローブと、を備えることを特徴とする超音波トロッカー。
IPC (2件):
A61B 1/00 320 ,  A61B 17/34 310
FI (2件):
A61B 1/00 320 D ,  A61B 17/34 310
Fターム (9件):
4C060FF27 ,  4C060FF31 ,  4C060FF38 ,  4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061CC00 ,  4C061DD00 ,  4C061GG22 ,  4C061JJ11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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