特許
J-GLOBAL ID:200903018626791095
オートフォーカス機能を備えた電子内視鏡装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
緒方 保人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-309764
公開番号(公開出願番号):特開2005-074056
出願日: 2003年09月02日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】拡大映像において拍動等の動きに追従した迅速なAF制御を行い、またAF制御によって内視鏡の細径化が損なわれないようにする。【解決手段】マイコン42に、パッシブAF制御部42AとアクティブAF制御部42Bを設け、a倍率以下ではパッシブAF制御、a倍よりも高いときは、アクティブAF制御をするように切り替える。上記パッシブAF制御では、映像信号の高周波信号により焦点評価演算を行い、この焦点評価値に基づいて山登り動作を行うように可動レンズ23,24を駆動する。一方、アクティブAF制御では、投光に基づく被観察体反射光を受光部28Bで受光し、測距を行った後(超音波を用いた測距でもよい)、可動レンズ23,24を駆動制御する。このアクティブAF制御によれば、短い時間でAF動作を行うことができ、高い倍率の拡大時でも動きが良好に捉えられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光軸方向に移動し観察倍率を可変にする可動レンズを有する対物光学系と、この対物光学系を介して被観察体を撮像する固体撮像素子とを備え、この固体撮像素子の出力から映像信号を形成する電子内視鏡装置において、
上記映像信号から合焦評価のための高周波信号を抽出し、この信号に基づいて上記可動レンズを駆動制御するパッシブオートフォーカス制御回路と、
被観察体までの距離をアクティブ方式にて計測する測距手段と、
この測距手段から出力された測距情報に基づいて上記可動レンズを駆動制御するアクティブオートフォーカス制御回路と、
上記可動レンズで設定される所定の最低倍率までは、上記パッシブオートフォーカス制御回路を実行し、上記最低倍率よりも高いとき、上記アクティブオートフォーカス制御回路を実行する切替え制御回路と、を設けたことを特徴とするオートフォーカス機能を備えた電子内視鏡装置。
IPC (4件):
A61B1/04
, A61B1/00
, G02B23/26
, H04N7/18
FI (5件):
A61B1/04 372
, A61B1/00 300E
, A61B1/00 300Y
, G02B23/26 D
, H04N7/18 M
Fターム (18件):
2H040BA06
, 2H040BA22
, 2H040CA02
, 2H040FA10
, 2H040FA12
, 4C061CC06
, 4C061FF40
, 4C061HH52
, 4C061LL02
, 4C061NN01
, 4C061PP13
, 5C054AA05
, 5C054CA04
, 5C054CC02
, 5C054CH01
, 5C054EA01
, 5C054FF02
, 5C054HA12
引用特許:
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