特許
J-GLOBAL ID:200903018632507374

内燃機関の混合気温度推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-050301
公開番号(公開出願番号):特開2005-240645
出願日: 2004年02月25日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 メイン噴射に先立ってパイロット噴射が実行される場合において、同メイン噴射によるメイン混合気の温度を精度良く推定すること。【解決手段】 この混合気温度推定装置は、メイン噴射による燃料(従って、メイン混合気)が燃焼室内を移動していくときにおいて、パイロット噴射による(燃焼後の)パイロット混合気は燃焼室の側壁(キャビティの側面24b)の近傍にて環状に滞留しているものと仮定する。そして、メイン混合気先頭部が前記滞留しているパイロット混合気に到達していない間は、周囲ガスとしての筒内ガスの温度及び比熱を利用してメイン混合気温度を推定していき、同メイン混合気先頭部が同滞留しているパイロット混合気に到達した後は、周囲ガスとしての前記滞留しているパイロット混合気の温度及び比熱を利用して同メイン混合気温度を推定していく。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
一作動サイクル中においてパイロット噴射用の燃料を燃焼室内に噴射した後にメイン噴射用の燃料を同燃焼室内に噴射する内燃機関に適用され、前記メイン噴射による混合気であるメイン混合気の温度を推定するメイン混合気温度推定手段を備えた内燃機関の混合気温度推定装置であって、 前記燃焼室内に吸入されている筒内ガスの温度を推定する筒内ガス温度推定手段と、 前記パイロット噴射による混合気であるパイロット混合気の温度を推定するパイロット混合気温度推定手段と、 前記パイロット混合気が前記燃焼室の側壁の近傍にて略環状に滞留しているとの仮定のもと、前記メイン混合気が前記滞留しているパイロット混合気に到達したか否かを判定する判定手段と、を備え、 前記メイン混合気温度推定手段は、 前記メイン混合気が前記滞留しているパイロット混合気に到達していないと判定されている間は前記筒内ガスの温度を利用して前記メイン混合気の温度を推定していき、同メイン混合気が同滞留しているパイロット混合気に到達したと判定された後は同パイロット混合気の温度を利用して同メイン混合気の温度を推定していくように構成された内燃機関の混合気温度推定装置。
IPC (4件):
F02D45/00 ,  F02B31/00 ,  F02D41/38 ,  F02M45/04
FI (5件):
F02D45/00 314Q ,  F02D45/00 368S ,  F02B31/00 331Z ,  F02D41/38 B ,  F02M45/04
Fターム (49件):
3G066AA07 ,  3G066AA11 ,  3G066AA13 ,  3G066AB02 ,  3G066BA25 ,  3G066BA51 ,  3G066DA01 ,  3G066DA04 ,  3G066DA09 ,  3G066DB06 ,  3G066DB11 ,  3G066DC04 ,  3G066DC09 ,  3G066DC13 ,  3G066DC17 ,  3G066DC24 ,  3G084AA00 ,  3G084AA01 ,  3G084BA13 ,  3G084BA15 ,  3G084BA21 ,  3G084DA04 ,  3G084EB08 ,  3G084FA02 ,  3G084FA08 ,  3G084FA10 ,  3G084FA11 ,  3G084FA21 ,  3G084FA29 ,  3G084FA38 ,  3G301HA02 ,  3G301HA11 ,  3G301HA13 ,  3G301HA17 ,  3G301JA00 ,  3G301LA05 ,  3G301LB11 ,  3G301MA23 ,  3G301MA26 ,  3G301MA27 ,  3G301NA09 ,  3G301NC02 ,  3G301PA04Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PC01Z ,  3G301PD04Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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