特許
J-GLOBAL ID:200903018638307644
インクジェット式記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023071
公開番号(公開出願番号):特開平9-193419
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 印刷に関与しない記録ヘッドのノズル開口の目詰まり防止のための空吐出動作に起因するインクの消費や、印刷速度の低下を防止すること。【解決手段】 複数の記録ヘッド7、8と、各記録ヘッド7、8を個別に封止するキャップ部材31、32と、印刷期間中に印刷データに基づいて記録ヘッド7、8からインク滴を吐出させるとともに、印刷を中断してノズル開口列のインク吐出能力維持動作を行なわせ、またキャップ部材31、32によりノズル開口列を封止して負圧を作用させてノズル開口からインク滴を強制排出させる吐出回復動作を行う制御手段を備えたインクジェット式記録装置において、印刷期間中、記録ヘッド7、8の一方に対して印刷動作の中止及びインク吐出能力維持動作の中止を設定する保守制御手段70を備える。モード設定手段80により印刷に関与しない記録ヘッドを選択することにより、当該記録ヘッドを休止状態にするとともに、ノズル開口の乾燥を防止するための空吐出を中止させる。
請求項(抜粋):
複数のノズル開口列を備え、各ノズル開口列から独立してインク滴を吐出する記録ヘッドと、前記複数のノズル開口列を選択的に封止するキャップ手段と、電源投入時、及び印刷開始時に前記キャップ手段により前記ノズル開口列を封止して圧力を作用させて前記ノズル開口からインクを強制排出させ吐出回復動作を行なわせ、また印刷期間中には印字データに基づいて前記ノズル開口列からインク滴を吐出させるとともに、印刷を中断して前記ノズル開口列のインク吐出能力維持動作を行なわせ、さらに前記キャップ手段により前記ノズル開口列を封止して圧力を作用させて前記ノズル開口からインクを強制排出させ吐出回復動作を行わせる制御手段を備えたインクジェット式記録装置において、前記制御手段が、印刷期間中、前記複数のノズル開口列の少なくとも1列に対して印刷動作の中止及び前記インク吐出能力維持動作の中止を設定できる機能を備えたインクジェット式記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/21
, B41J 2/165
, B41J 2/18
, B41J 2/185
FI (3件):
B41J 3/04 101 A
, B41J 3/04 102 N
, B41J 3/04 102 R
引用特許:
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