特許
J-GLOBAL ID:200903018642768494

集積回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 健二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287222
公開番号(公開出願番号):特開平11-127062
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】ロックした後の消費電力を抑えつつ、リセット時のロックするまでの時間を短くする。【解決手段】本発明は、供給されるクロックを分周する分周器により分周されたレファレンスクロックと、可変クロックとの位相を比較する位相比較回路が、両クロックの位相が一致したことを検出した時に位相同期検出信号を生成し、その位相同期検出信号により分周器の分周比を高くして位相比較器の動作頻度を下げる。そして、更に、非活性状態から活性状態になるリセット時に、前記位相同期検出信号をリセットして分周器の分周比をもとの低い状態にして位相比較回路の動作頻度をもとの高い状態にして、両クロックの位相同期までに要する時間を短くすることを特徴とする。本発明によれば、活性状態で位相同期が検出されると分周器の分周比が高くされて位相比較器の動作の頻度を下げて、消費電力を抑える。そして、リセット時には、その位相同期検出信号をリセットして分周器の分周比をもとも低い状態にして位相比較動作の頻度をあげる。
請求項(抜粋):
レファレンスクロックと可変クロックとの位相を比較する位相比較器と、供給されるクロックを分周して前記レファレンスクロックを生成する分周器とを有する集積回路装置において、前記位相比較器は、位相比較結果に応じて位相が変化する可変クロックと前記レファレンスクロックとの位相が一致するときに位相同期検出信号を生成し、前記分周器は、前記供給されるクロックを第1の分周比で分周し、前記位相同期検出信号に応答して該第1の分周比よりも高い第2の分周比に変更し、非活性化状態から活性化状態に変更されるリセット時に、前記位相同期検出信号がリセットされて、前記分周器は前記第1の分周比で分周し、前記位相比較器は該リセット時に短周期での位相比較を行うことを特徴とする集積回路装置。
IPC (3件):
H03K 5/135 ,  G11C 11/407 ,  H03L 7/00
FI (4件):
H03K 5/135 ,  H03L 7/00 D ,  G11C 11/34 354 C ,  G11C 11/34 362 S
引用特許:
出願人引用 (3件)

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