特許
J-GLOBAL ID:200903018648481502

サーボシステムにおける周期的外乱を補償する制御方法及び制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-092368
公開番号(公開出願番号):特開2003-330505
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2003年11月21日
要約:
【要約】【課題】 サーボシステムの周期的外乱を効果的、確実、簡潔、経済的に補償する。【解決手段】 周期的外乱の影響を受けるサーボシステムが、2つの層(隠れ層及び出力層)を含むニューラルネットワークを使用して制御される。隠れ層ニューロン610は、対で接続され、その対の一方のニューロンの出力は、他方のニューロンの入力に接続され、各対のニューロンが、基本周波数ωのそれぞれの高調波で発振するように構成されている。各対のニューロンの出力は、それぞれ対応する高調波のサイン及びコサインである。出力層は、隠れ層ニューロンの出力の重み付けされた合計を出力し、それはサーボシステムを制御するために使用される。ニューラルネットワークは、出力層の出力がサーボシステムの周期的外乱に合致するように同調されるので、この補償に使用できる。十分に多数の隠れ層ニューロンユニットがあれば、どの次元の周期的外乱も、正確に補償することができる。
請求項(抜粋):
システムの動作を制御する制御方法において、前記システムの動作を示す測定信号が供給され、前記測定信号から、前記システムの動作における誤差を示す誤差信号を生成し、入力に対する予め定めた関数をそれぞれ出力する隠れ層ニューロンユニットを複数個含み、該複数個の隠れ層ニューロンユニットが対に配置され、各対の一方のニューロンユニットの出力が他方のニューロンユニットに入力されるよう構成された隠れ層と、該複数個の隠れ層ニューロンユニットの出力をそれぞれ重み付けして加算した合計を出力する出力層ニューロンユニットを含む出力層とを有するニューラルネットワークを前記誤差信号を使用して制御し、前記誤差信号をサーボ制御器に供給して修正信号を生成し、前記修正信号を前記出力層ニューロンユニットの出力と合成し、その結果を前記システムを制御するための制御信号として使用することを特徴とする制御方法。
IPC (2件):
G05B 13/02 ,  G11B 21/10
FI (2件):
G05B 13/02 L ,  G11B 21/10 L
Fターム (18件):
5D096AA02 ,  5D096BB01 ,  5D096CC01 ,  5D096DD01 ,  5D096DD02 ,  5D096DD03 ,  5D096HH18 ,  5D096KK01 ,  5H004GB15 ,  5H004HA07 ,  5H004HA08 ,  5H004HB07 ,  5H004HB08 ,  5H004JA03 ,  5H004JB01 ,  5H004JB22 ,  5H004KB01 ,  5H004KD32
引用特許:
出願人引用 (2件)

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