特許
J-GLOBAL ID:200903018666443367
遊技機、プログラムおよび記憶媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
栗林 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-028794
公開番号(公開出願番号):特開2008-188373
出願日: 2007年02月08日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】不正行為による入賞口への遊技球の入賞数の増加をできるだけ簡略な処理で検知できるようにする。【解決手段】各入賞口毎に1回の遊技球の入賞に対する入賞ポイントを設定する。また、通常の遊技状態、大当たりに基づく特別遊技状態、所謂確変や時短等の特定遊技状態とによって、入賞率が異なる変動入賞装置のために、遊技状態によって入賞ポイントを変える。そして、遊技状態と入賞装置とに入賞ポイントを関連付けた入賞データテーブルを設け、入賞装置に遊技球が入賞した際に、遊技球が入賞した入賞口とそのときの遊技状態によって入賞ポイントを抽出して入賞ポイントカウンタに加算する。また、入賞ポイントカウンタの値を所定時間毎に減算する。この入賞ポイントカウンタの値が規定値を越えたら異常と判定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
遊技球が発射される遊技領域に前記遊技球が入賞可能な複数の入賞装置を備え、
前記入賞装置の少なくとも一部は、遊技球が入賞できないかもしくは相対的に入賞し難い第1の状態と、当該第1の状態より遊技球が相対的に入賞し易い第2の状態との間で変動可能な変動入賞装置とされ、
かつ、前記変動入賞装置が所定期間内に第2の状態となる期間が相対的に互いに異なるように設定された複数の遊技状態のうちのいずれかの遊技状態で前記変動入賞装置の第1の状態と第2の状態との間の変動を前記遊技領域に発射された遊技球に基づいて制御する変動制御手段を備えている遊技機において、
前記入賞装置への遊技球の入賞数が正常か異常かを判定する入賞数異常判定手段を備え、
前記入賞数異常判定手段は、前記変動入賞装置を含む各入賞装置と、前記遊技状態とに対応して入賞ポイントを定めたデータテーブルを記憶したデータテーブル記憶手段と、
前記入賞ポイントの値を記憶する入賞ポイント記憶手段と、
前記入賞装置のいずれかに遊技球が入賞する毎に、遊技球が入賞した入賞装置と遊技球が入賞した際の前記遊技状態とに対応した入賞ポイントを前記データテーブル記憶手段に記憶されたデータテーブルから抽出し、抽出された入賞ポイントを前記入賞ポイント記憶手段に記憶された値に加算して更新記憶させる入賞ポイント加算手段と、
所定経過期間の経過毎に前記入賞ポイント記憶手段に記憶された値から所定値を減算して更新記憶する入賞ポイント減算手段と、
前記入賞ポイント記憶手段に記憶された値と、所定の入賞ポイント判定値とを比較し、入賞ポイント記憶手段に記憶された値が所定の入賞ポイント判定値以上となった場合に前記入賞装置への遊技球の入賞数に異常が発生したと判定する異常発生検出手段とを備えることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F7/02 325Z
, A63F7/02 326Z
Fターム (7件):
2C088AA42
, 2C088BC22
, 2C088BC34
, 2C088CA35
, 2C088EA10
, 2C088EB12
, 2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (1件)
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パチンコ遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-116463
出願人:マルホン工業株式会社
審査官引用 (6件)
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パチンコ遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-116463
出願人:マルホン工業株式会社
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シリアル通信におけるエラー処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-321009
出願人:日本電装株式会社
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-334283
出願人:株式会社平和
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