特許
J-GLOBAL ID:200903018704639840

車両用エアバックシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002133
公開番号(公開出願番号):特開平10-194079
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 エアバックの展開の要非の制御を車両の挙動及び乗員の状態に応じて適切に切替可能な車両用エアバックシステムの提供。【解決手段】 乗員検知センサの出力に変化が有り(S104)、且つ加速度センサの出力が所定のしきい値Tより大きい場合(S105)は、非定常な状態が発生していることを表わすので、不図示のエアバック展開の要非の切替制御処理を禁止すべく切替許可フラグ(以下、FL)=1とする(S107)。切替許可FL=0になるのは、乗員が状態切替スイッチを押下した場合(S109)、イグニッションキーがOFFの場合(S110)、或は乗員検知センサの出力がFL=0の時の状態に戻った場合(S113)の何れかとする。このような処理をチャイルドシート12の有無の検出、向きの検出、そして位置ずれの検出にも同様に行う。
請求項(抜粋):
車両の乗員の状態を検出する状態検出手段と、その状態検出手段の検出結果に応じてエアバックの展開を許容状態または禁止状態に制御する制御手段と、を備える車両用エアバックシステムであって、更に、前記車両の挙動に基づいて、前記状態検出手段の検出結果が正確であるか否かを判定する判定手段を備え、前記状態検出手段の検出結果が変化し、且つ該判定手段により前記状態検出手段の検出結果が不正確であると判定された場合には、該検出結果を前記制御手段が無視することを特徴とする車両用エアバックシステム。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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