特許
J-GLOBAL ID:200903018734625584
自動車の側突対応構造
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-300732
公開番号(公開出願番号):特開2005-067427
出願日: 2003年08月26日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】車両側突時に乗員の生存空間を確保すると共に、衝突側のシートに伝達された荷重を分散して非衝突側のシートの乗員が受ける荷重を低減できる自動車の側突対応構造を簡易、安価に実現する。【解決手段】車室Rに車幅方向に離間して設置された一対のシートS1、S2と、これらのシート間で、且つ車体の車幅方向に延設され、高強度フロア部材であるクロスメンバFb上に内装部材3とが設けられる。これらシートには、シート補強部材15、15が車幅方向に架け渡される一方、内装部材3には、シート補強部材15における車幅方向補強部15Bの車室内方側端部15Eと車幅方向において対面する補強部材50が備えられ、補強部材50は、シート補強部材15の車幅方向の耐力より小さな荷重によって変形可能である。側突による荷重は、ドアD1、ドアアームレスト7、シート補強部材15、補強部材50を経てクロスメンバFb他のフロア部材Fに分散する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車室に車幅方向に離間して設置されてシートクッション部とシートバック部とを有する一対のシートと、該一対のシート間に配設された内装部材とを備えた自動車の側突対応構造において、前記シートには、シート補強部材が車幅方向に架け渡される一方、前記内装部材には、前記シート補強部材と車幅方向において対面する補強部材が備えられ、該補強部材は、前記シート補強部材の車幅方向の耐力より小さな荷重によって変形可能であると共に、車体下部に配設されたフロア部材に接合されていることを特徴とする自動車の側突対応構造。
IPC (3件):
B62D25/20
, B60N2/42
, B60R7/04
FI (3件):
B62D25/20 G
, B60N2/42
, B60R7/04 C
Fターム (13件):
3B087CD01
, 3D003AA05
, 3D003BB02
, 3D003CA15
, 3D003CA18
, 3D003DA17
, 3D003DA19
, 3D003DA21
, 3D022CA07
, 3D022CB01
, 3D022CC19
, 3D022CD05
, 3D022CD27
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
車両フロア構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-192538
出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (2件)
-
車体補強構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-280779
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
車両用フロアコンソール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-192784
出願人:三菱自動車工業株式会社
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