特許
J-GLOBAL ID:200903018747831507

アクティブマトリクス型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-342138
公開番号(公開出願番号):特開平10-186343
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 層間絶縁膜を介在することで、走査線や信号線とは別層に画素電極が形成され、画素電極の周辺部を走査線や信号線にオーバーラップさせることで、高い開口率を有するアクティブマトリクス型液晶表示装置では、信号線と画素電極とがオーバーラップするため、信号線と画素電極との間の容量が大きいと、縦クロストークが発生し、表示品位が低下する。【解決手段】 層間絶縁膜17の材料となる感光性樹脂の光官能基に、該光官能基によって発生する双極子モーメントを相殺し得るベクトルの双極子モーメントを誘起させる残基を付加し、感光性樹脂の誘電率低下を図る。これにより、層間絶縁膜17の誘電率を低減化し、信号線と画素電極との間の容量を低減し、縦クロストークの発生を抑える。
請求項(抜粋):
基板上に設けられた複数の走査線と、該走査線と直交するように形成された複数の信号線と、隣り合う上記走査線と隣り合う上記信号線とで囲まれた領域に配置される画素電極と、上記走査線からの走査信号によりON・OFFして上記画素電極への信号線を介しての表示信号の入力をスイッチングするスイッチング素子とを備え、かつ、上記画素電極が、上記のスイッチング素子、走査線及び信号線を覆うように形成された層間絶縁膜の上に形成されてなるアクティブマトリクス型液晶表示装置において、上記層間絶縁膜に、樹脂の主鎖或いは側鎖に光官能基が付加された感光性樹脂が用いられ、上記光官能基に、該光官能基によって発生する双極子モーメントを相殺し得るベクトルの双極子モーメントを誘起させる残基が付加されていることを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/136 500 ,  G03F 7/039 ,  G09F 9/30 348
FI (4件):
G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/136 500 ,  G03F 7/039 ,  G09F 9/30 348 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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