特許
J-GLOBAL ID:200903018780671752

管内被膜欠陥検査装置および管内被膜欠陥検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-095828
公開番号(公開出願番号):特開2002-296243
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 煩雑な作業が必要となる電解質や被覆欠陥の検知が不確実になりやすくかつ検査対象の内部の表面を損傷するおそれのある導電性ブラシなどを用いることなく、管または管状の容器の内周側面にコーティングされた絶縁膜の被覆欠陥を簡易かつ確実に検知する検査装置および検査方法を提供する。【解決手段】 検査対象の金属管2と、それに対して非接触に配置された電極3との間に、被膜1が介在していなければアーク放電20を生じるような電圧を高電圧発生回路11によって印加したときに、実際にその金属管2と電極3との間にアーク放電20が生じた場合には、そのアーク放電20に起因した電圧変化を電圧計測器12によって検知することにより、金属管2の内周側面の被膜1における被覆不良の発生が検知される。
請求項(抜粋):
導電性の管または管状の容器の内周側面に被着された絶縁性または非導電性の被膜の欠陥を検査する管内被膜欠陥検査装置であって、前記管または容器の内部に、前記被膜に対して非接触を保ちながら前記管または容器の長手方向に挿通可能に設定された電極と、前記導電性の管または容器と前記電極との間に所定の電圧を印加する電圧印加手段と、前記電極が前記管または容器の内部に挿通された状態で、前記電圧印加手段によって前記電圧が印加されて前記導電性の管または容器と前記電極との間にアーク放電が発生した場合に、そのアーク放電の発生を検知するアーク放電検知手段とを備えたことを特徴とする管内被膜欠陥検査装置。
IPC (2件):
G01N 27/92 ,  G01R 31/12
FI (2件):
G01N 27/92 C ,  G01R 31/12 A
Fターム (3件):
2G015AA26 ,  2G015CA01 ,  2G015CA10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る