特許
J-GLOBAL ID:200903018802638258

可変のあご部のサイズを持つX線スタンド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津軽 進 ,  宮崎 昭彦 ,  笛田 秀仙
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-528610
公開番号(公開出願番号):特表2009-505767
出願日: 2006年08月23日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
固定されたハウジング14内のX線管15と、X線検出器16とが設けられた概ね弓形のスイングアーム10を有するX線スタンドである。検出器16は、小アーム20がスイングアーム10の上端に対して軸を中心として動くことができるよう該小アーム20を介してスイングアーム10にヒンジで動くように取り付けられている。検出器プレート16は、検出器プレート16が小アーム20に対して軸を中心として動かされることを可能にする接続部22により小アーム20の自由端に取り付けられている。また、X線管15は、かなり傾斜され得るようにハウジング14内部の軸を中心に動く台部15aに取り付けられており、内部又は上部にX線管15が設けられた台部15aは、ハウジング14内部のX線管15の選択的な回転運動を可能にする摺動メカニズム30上においてハウジング14内部に取り付けられている。従って、検出器16及びX線管15が患者24に対してほぼ垂直方向に動かされ得るので、スタンドのサイズの著しい増加を伴うことなく最大の実現可能なあご部のサイズが大きくなる。
請求項(抜粋):
対向する端部を備えた概ね弓形のアームを有するX線スタンドであって、 前記アームの前記端部の一方に又は前記アームの前記端部の一方の近傍にX線ビームを発生させるX線源が設けられるとともに、前記アームの前記端部の他方に又は前記アームの前記端部の他方の近傍にX線検出器が設けられており、前記弓形のアームは、前記X線ビームの主軸と前記アームのある地点との間の距離を有するあご部のサイズを規定し、前記アームの前記端部の少なくとも一方に又は前記アームの前記端部の少なくとも一方の近傍に、前記あご部のサイズを選択的に調節するように前記アームに対して実質的に半径方向において互いに対して前記検出器及びX線源の動きを可能にする手段を更に有する当該X線スタンド。
IPC (1件):
A61B 6/00
FI (2件):
A61B6/00 300X ,  A61B6/00 300D
Fターム (5件):
4C093AA08 ,  4C093CA32 ,  4C093EC16 ,  4C093EC28 ,  4C093EC32
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 放射線診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-034845   出願人:株式会社東芝
  • X線診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-075843   出願人:株式会社東芝
  • X線透視撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-279469   出願人:株式会社島津製作所
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