特許
J-GLOBAL ID:200903018829349940

並列処理プロセッサと複数命令の並列実行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036525
公開番号(公開出願番号):特開平8-234978
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 並列処理プロセッサと複数命令の並列実行方法に関し,命令語から並列処理が可能な一連の基本命令を認識し,可変長の一命令として扱うことにより効率よく並列処理することを目的とする。【構成】 基本命令は同一タイミングで処理することの可否を指定する命令継続指定ビットを設けたものとし,命令バッファの基本命令をそれぞれに演算する演算部と,それぞれの演算器の演算結果を格納するレジスタ,命令継続ビットの値を判別して基本命令のうち同一タイミングで処理を行ってはならない基本命令の演算部への入力を抑止する命令抑止部とを備え,同一タイミングで処理をしてはならないことを指示された基本命令より後の基本命令の演算部への入力は抑止し,それ以前の同一タイミングで演算できる引き続く基本命令を一命令語とみなし,同一タイミングで演算部に入力して並列処理する構成を持つ。
請求項(抜粋):
複数の基本命令を一命令語としてまとめて複数の基本命令を並列処理する並列処理プロセッサにおいて,基本命令は同一タイミングで処理することの可否を指定する命令継続指定ビットを設けたものとし,複数の基本命令を基本命令毎に格納する命令バッファと,該命令バッファの基本命令をそれぞれに演算する演算部と,それぞれの演算器の演算結果を格納するレジスタ,該命令継続ビットの値を判別して基本命令のうち同一タイミングで処理を行ってはならない基本命令の演算部への入力を抑止する命令抑止部とを備え,該命令抑止部は同一タイミングで処理をしてはならないことを指示された基本命令より後の基本命令の演算部への入力は抑止し,それ以前の同一タイミングで演算できる引き続く基本命令を一命令語とみなし,同一タイミングで演算部に入力して並列処理することを特徴する並列処理プロセッサ。
IPC (2件):
G06F 9/38 310 ,  G06F 9/38 370
FI (2件):
G06F 9/38 310 X ,  G06F 9/38 370 X
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 並列演算処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-301470   出願人:株式会社東芝
  • 並列命令実行制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-115216   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平3-087985

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